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ヤマハ ギア(UA07J) エンジン降ろし ~ 燃料タンク・ラジエター・マフラーの取外し。

2022年08月13日 | 日記
では、エンジンをフレームから離脱させる手順から。
車体から各カウルとシートは外した状態からです。
(※画像内、取外し参考にボルト・ナットは赤矢印、それ以外のコネクターなどは青矢印で表示しています)

まずはシート下にある燃料タンクの取外し。
(タンク内に残留ガソリンがある場合は安全上、あらかじめ抜いてくださいね)

タンク本体を固定しているボルト2本とブラケットボルト2本、そして燃料ポンプのキャップボルト4本。



さらに、燃料タンク先端下にあるナット2ヶ。



そして、燃料ポンプのコネクター2ヶを外します。



最後に燃料ポンプをタンクから知恵の輪の様に取り出し、燃料タンク本体がフレームから分解できます。
下の画像は参考、ポンプの取り出しの際、燃料ホースブラケットとアースを固定している赤矢印のボルトを外した方がホースが自由になりやりやすいです。
(赤枠は取外したボルト位置、青枠はコネクター位置)



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次はマフラー。
リアフェンダーとマフラーを固定している袋ナット。



マフラーブラケットを固定しているボルト2本。
(このボルトはマフラーを吊っていますので、ある程度緩めておき、最後に外します)



シリンダーヘッドと接続しているフランジのナット2ヶ。



最後に、排気センサー(青矢印)のコネクターを外して、マフラーは分解できます。
(ちなみに、青白抜き矢印は水温センサーのコネクター、この時に抜いてしまってもOK)



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次にラジエターとリザーバタンクです。
(ラジエターカバーはすでに外れている状態、タッピングビス固定)

リザーバは固定している2本のボルト、ラジエターへのホースを外せば分解できます。



ラジエターはマグネトーカバーにタッピングビスで、マグネトーカバーはボルトで固定されています。



ラジエターにはシリンダ側からホースが2本接続されていますので、あらかじめ外しておきます。
(この際に、エンジン内に残留した冷却水が若干漏れてくるので注意)

先にラジエター、次にマグネトーカバーの順で分解。
(※先にマグネトーカバーの固定ボルトを外すと、カバーとラジエターは一体で取り外せます)







参考に、ラジエターのみを外した状態はこんな感じ。



これで燃料タンク・ラジエター・マフラーの補器類すべてが分解終了。



次回はスロットルボデー周りやブレーキワイヤー類ですね(笑)
では、また。

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