以前、腰上の整備をしたCB50の再整備。
ある程度、エンジンを慣らしたので、車体もろもろですね。

よく見落としがちなのがスピードメータギアユニット。
走っている時は常に回っている部分なので、グリスがかなり汚れます。

CB50はパーツがほとんど金属製なので、ある程度の汚れでも正常に動きますが、樹脂製のギアを使っている車種では、汚れたままだとあっという間に歯が減ります。
それとフロントブレーキキャリパー、懐かしい機械式ですね(笑)

意外にこのキャリパー、気温差などでも内部に結露します。
なので、分解整備時は十分にグリスで満たしてやり、防錆する必要があります。
フロントフォークのオイルシールは交換、まだまだ手に入ります。

フォークオイルは115cc、今回はスズキ エクスターのG15を使用しました。
フォークパイプはサビ取りも行っていますが、上部は作動に関係が無いので、エーゼットの金属防錆被膜スプレー(被膜は青色)で防錆。

これ、先に塗ってしまうと膜厚でステムを通らなくなってしまうので、面倒ですが一旦パイプを通し、回転させて塗布しています。
マフラーは錆取りした後、耐熱塗料でお化粧直し。

フロントパイプは耐熱ラップ(1100℃)を巻いてみました。
このラップ、今回の整備で使った新品では一番高価(笑)

前回追加したオイルクーラーへのホースは、接触での傷付きなどから保護する為、適当な耐熱コルゲートを装着。
キャブ(PC30)は油面と各ジェットを変更、リッチからリーンにセッティング。

タイヤはかれこれ付けっぱなしで約20年だったので、これを機に新品に。
前後、ビーラバーの2.50-17へ (※純正はリア2.75-17サイズです)。


バッテリーも補充電を繰り返していたので、交換。
廉価バッテリーで十分、形式は6N2-2A-8、まだ売ってるんですねぇ(笑)

フュエールタンクは取り外して灯油で内部洗浄、結構、底にゴミが溜まっているんです。
このついでにタンク裏を軽く錆取り、塗装。

タンクの裏は湿気が溜まりやすく、この年代のバイクは取り外したらサビだらけって事はよくあります。
あと、細かい所ですが、キーホールやスイッチなどにシリコンオイル(エアゾール式)を注油。


スイッチは接点の潤滑と防錆にもなりますし、キーホールは市販の鍵穴用潤滑剤や浸透性潤滑剤より動きがスムーズなんですよ。
整備はこんなところですねー。
これくらいやっておくと、安心して走る事が出来ます(笑)
では、また。
ある程度、エンジンを慣らしたので、車体もろもろですね。

よく見落としがちなのがスピードメータギアユニット。
走っている時は常に回っている部分なので、グリスがかなり汚れます。

CB50はパーツがほとんど金属製なので、ある程度の汚れでも正常に動きますが、樹脂製のギアを使っている車種では、汚れたままだとあっという間に歯が減ります。
それとフロントブレーキキャリパー、懐かしい機械式ですね(笑)

意外にこのキャリパー、気温差などでも内部に結露します。
なので、分解整備時は十分にグリスで満たしてやり、防錆する必要があります。
フロントフォークのオイルシールは交換、まだまだ手に入ります。

フォークオイルは115cc、今回はスズキ エクスターのG15を使用しました。
フォークパイプはサビ取りも行っていますが、上部は作動に関係が無いので、エーゼットの金属防錆被膜スプレー(被膜は青色)で防錆。

これ、先に塗ってしまうと膜厚でステムを通らなくなってしまうので、面倒ですが一旦パイプを通し、回転させて塗布しています。
マフラーは錆取りした後、耐熱塗料でお化粧直し。

フロントパイプは耐熱ラップ(1100℃)を巻いてみました。
このラップ、今回の整備で使った新品では一番高価(笑)

前回追加したオイルクーラーへのホースは、接触での傷付きなどから保護する為、適当な耐熱コルゲートを装着。
キャブ(PC30)は油面と各ジェットを変更、リッチからリーンにセッティング。

タイヤはかれこれ付けっぱなしで約20年だったので、これを機に新品に。
前後、ビーラバーの2.50-17へ (※純正はリア2.75-17サイズです)。


バッテリーも補充電を繰り返していたので、交換。
廉価バッテリーで十分、形式は6N2-2A-8、まだ売ってるんですねぇ(笑)

フュエールタンクは取り外して灯油で内部洗浄、結構、底にゴミが溜まっているんです。
このついでにタンク裏を軽く錆取り、塗装。

タンクの裏は湿気が溜まりやすく、この年代のバイクは取り外したらサビだらけって事はよくあります。
あと、細かい所ですが、キーホールやスイッチなどにシリコンオイル(エアゾール式)を注油。


スイッチは接点の潤滑と防錆にもなりますし、キーホールは市販の鍵穴用潤滑剤や浸透性潤滑剤より動きがスムーズなんですよ。
整備はこんなところですねー。
これくらいやっておくと、安心して走る事が出来ます(笑)
では、また。