いろいろと試してみた、毎日。

趣味のクルマ・バイク中心ですが、他にもなんだかんだやってます。

お漏らし第3弾(GR50編)

2014年12月13日 | 日記
今度はこのGR50がお漏らし(笑)



コレダ君はキャブのオーバーフローでしたが、今回はフォークオイル。
まあ、今のカタチにした時にオイル漏れは無かったので、ほっといたのもあるんですがね。

GR50の場合は、特殊工具なしでバラせますので、コレダ君よりは苦労しませんけど(笑)

ちなみに、このバイク、フォークの左側にしかスプリングは入っていません。
ですので、右側はスカスカ。



ということで、分解に入りますが、こんな感じで漏れたオイルでアウターは汚れてまして。



前輪を外し、まずは左側から整備します。



で、ダストシールを外してみると、ここもオイルまみれ。



フォークシールは、クリップなしですので、圧入してあるだけです。



フォークの分解は、アウターナット(メッキの部品)でインナーと結合していますので、これを緩め外すと分離分解できます。
ただ、左側はスプリングのテンションが掛かっていますので、若干インナーを押し戻した状態の方が緩みます。



分解したのがこちら。





で、アウターナットにシールが圧入してありますので、それを裏側からマイナスドライバーとハンマーで突いて取り外します。



後は、各部を洗浄、シールはアウターナットに鉄パイプなどで圧入して、元の状態に組み立てます。
この時に、せっかく組んだシールを傷めないように、シリコングリスをインナーに塗ってやってから組立。



右側の分解したのがこちら。




これも同じく、洗浄して組み上げます。

フォークオイルは、左右で量が違っていて、右(スプリング無し)120cc・左(スプリング有)96ccです。

おー、スムーズに作業が終わるかーっと思ったら、右側を組んでいる時にドッキリ。

スライドメタルに亀裂を見つけ、軽く叩いたら崩壊(笑)
こんなんパーツどーしよ~っと諦めず、コレダ君のスライドメタルを加工して流用。



まさか、鋳物だとは思いませんでしたわ・・。
で、修理完了。

では、また(笑)。
コメント
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