原作の漫画が大好きで、
それゆえにその世界観をむちゃくちゃにされてるのは観たくないと思ってたけど
oasisの歌(しかもdon't look ~)がエンディング曲に使われているという事で
水曜は女性1000円やし、まあ駄作でもいいかっと全然期待せずに行ってきました。
結論から言うと
予想外、結構面白かったです。
原作のイメージをかなり忠実に表現してるし
監督さんの原作に対しての愛情を感じる…ファンなんじゃないのかな。
特にそれぞれのキャラクターは原作のイメージに合ったもので
私としてはほぼ満足。
TVで映画の番宣をしてるメンバーの5人を見てた時は
「イケメン揃いすぎる!!他はともかく平君とサクはかっこよすぎ!」と思ってたけど
映画はイケメンしかでてこないから…イケメンが普通に思えて
特に違和感ないんよなあ。比較がないから。
チバのアホっぽいコミカルなとことか
平くんの大人っぽいとことか
サクの人のよさげなとことか
竜介くんのかっこいいとことか
なかなかのはまりっぷり。
ただコユキだけは最後まで違和感がぬぐえなかったけど…
佐藤健くん、かわいくて上手やねんけど
私のコユキのイメージとはかけ離れてる。
ワキを固めるキャラも
斉藤さんのカンニング竹山とか
レオンサイクス(映画もちっちゃい!)
佐藤のおばちゃんのお姉さんの写真(もたいまさこ!!)
とかは原作から出てきたよう。
まほちゃん役の子もむちゃくちゃかわいかった。
佐藤のおばちゃん役の松下由樹は…あれはないな。おばちゃんってことしか合ってない。
ひろみちゃんの子はかけ離れすぎてて別人。おたくウケよさそうなキャラに代わってる。
あとベルアームのエイジもかっこ悪かった…
蘭役の中村しどうはかなりキモかった…
キャラ付け以外もフェスの雰囲気とか
歌の雰囲気とかも原作の熱気を感じられるものになってたと思う。
ネタバレになるけど、コユキの唄はすべて声が消えた状態になってて
それがよかったなあ。
あれを声を入れたものにしてしまうと
「なんやこんなもんか」ってそのレベルにまで落とされてしまうので
観客の想像にまかせるって事で。
BECKの歌も、baby starとかhuman flyとかタバスコとか
漫画に登場する曲目にはしてなくて、少しずつ変えてて
それが原作ファンに対する礼儀(そのものにすると又イメージが違うって事になるし)に思えて、監督の原作に対するリスペクトを感じました。
映画中にBECKが何度か演奏するエボリューションって曲が
多分human flyをイメージした歌なんだろうけど
(曲中にhuman flyってフレーズでてくるし、進化をテーマにした歌だったし)
これがまた原作を読んでイメージしてた曲っぽくて決まってたなあ。
特にラストのグレイトフルサウンズでのステージでの演奏はカッコよかった。
原作でもあれは前半のピークの場面やしね。
映画ではここでラストになるわけやけど。
あと原作ファンとしては
細かいとこにちょこちょここだわってるのが嬉しかったなあ。
Tシャツ、漫画と同じの着てる!とか
ハロルド作石がいつもキャラにしてだしてるべかちゃんが出てる!(現在は桂南光師匠ですな)とか
読んでる漫画が同じ!とか
(ゴリラーマンやハッピー☆三国志はともかく、本棚には「みっちゃんは魔法使い」まで!)小林まことファンでもある私は嬉しかったです。
短い時間にストーリーを詰め込んでるから
かなり設定ははしょってるけど
大体の流れは原作どおりやし、このシーン!って決めシーンはきちんと入れてくれてるし。
原作を読んでない人は展開が急すぎると感じるかもしれんけど
原作を読んでると脳内で自分なりにストーリーやキャラの情感を補足しながら観れるしね。
いやいや、全然期待してなかっただけに楽しませてもらいました。
あ、そうそう、ダイブリのマットとエディはもっと違う人にして欲しかったな…
なんや全然オーラないそこらの外人に見えた。
ベルアームのかっこ悪さは原作通りで笑った。
エンディングのドントルックでは
思わず小さい声で口ずさんでしまいましたが
バンドの団結を描いたラストシーンで
喧嘩別れして解散したバンドのこの歌が流れるってなんか皮肉、とか思いながら聴いてました。でもいい曲。
レッチリの歌の使い方もかっこよかった。
行ってよかったです。
それゆえにその世界観をむちゃくちゃにされてるのは観たくないと思ってたけど
oasisの歌(しかもdon't look ~)がエンディング曲に使われているという事で
水曜は女性1000円やし、まあ駄作でもいいかっと全然期待せずに行ってきました。
結論から言うと
予想外、結構面白かったです。
原作のイメージをかなり忠実に表現してるし
監督さんの原作に対しての愛情を感じる…ファンなんじゃないのかな。
特にそれぞれのキャラクターは原作のイメージに合ったもので
私としてはほぼ満足。
TVで映画の番宣をしてるメンバーの5人を見てた時は
「イケメン揃いすぎる!!他はともかく平君とサクはかっこよすぎ!」と思ってたけど
映画はイケメンしかでてこないから…イケメンが普通に思えて
特に違和感ないんよなあ。比較がないから。
チバのアホっぽいコミカルなとことか
平くんの大人っぽいとことか
サクの人のよさげなとことか
竜介くんのかっこいいとことか
なかなかのはまりっぷり。
ただコユキだけは最後まで違和感がぬぐえなかったけど…
佐藤健くん、かわいくて上手やねんけど
私のコユキのイメージとはかけ離れてる。
ワキを固めるキャラも
斉藤さんのカンニング竹山とか
レオンサイクス(映画もちっちゃい!)
佐藤のおばちゃんのお姉さんの写真(もたいまさこ!!)
とかは原作から出てきたよう。
まほちゃん役の子もむちゃくちゃかわいかった。
佐藤のおばちゃん役の松下由樹は…あれはないな。おばちゃんってことしか合ってない。
ひろみちゃんの子はかけ離れすぎてて別人。おたくウケよさそうなキャラに代わってる。
あとベルアームのエイジもかっこ悪かった…
蘭役の中村しどうはかなりキモかった…
キャラ付け以外もフェスの雰囲気とか
歌の雰囲気とかも原作の熱気を感じられるものになってたと思う。
ネタバレになるけど、コユキの唄はすべて声が消えた状態になってて
それがよかったなあ。
あれを声を入れたものにしてしまうと
「なんやこんなもんか」ってそのレベルにまで落とされてしまうので
観客の想像にまかせるって事で。
BECKの歌も、baby starとかhuman flyとかタバスコとか
漫画に登場する曲目にはしてなくて、少しずつ変えてて
それが原作ファンに対する礼儀(そのものにすると又イメージが違うって事になるし)に思えて、監督の原作に対するリスペクトを感じました。
映画中にBECKが何度か演奏するエボリューションって曲が
多分human flyをイメージした歌なんだろうけど
(曲中にhuman flyってフレーズでてくるし、進化をテーマにした歌だったし)
これがまた原作を読んでイメージしてた曲っぽくて決まってたなあ。
特にラストのグレイトフルサウンズでのステージでの演奏はカッコよかった。
原作でもあれは前半のピークの場面やしね。
映画ではここでラストになるわけやけど。
あと原作ファンとしては
細かいとこにちょこちょここだわってるのが嬉しかったなあ。
Tシャツ、漫画と同じの着てる!とか
ハロルド作石がいつもキャラにしてだしてるべかちゃんが出てる!(現在は桂南光師匠ですな)とか
読んでる漫画が同じ!とか
(ゴリラーマンやハッピー☆三国志はともかく、本棚には「みっちゃんは魔法使い」まで!)小林まことファンでもある私は嬉しかったです。
短い時間にストーリーを詰め込んでるから
かなり設定ははしょってるけど
大体の流れは原作どおりやし、このシーン!って決めシーンはきちんと入れてくれてるし。
原作を読んでない人は展開が急すぎると感じるかもしれんけど
原作を読んでると脳内で自分なりにストーリーやキャラの情感を補足しながら観れるしね。
いやいや、全然期待してなかっただけに楽しませてもらいました。
あ、そうそう、ダイブリのマットとエディはもっと違う人にして欲しかったな…
なんや全然オーラないそこらの外人に見えた。
ベルアームのかっこ悪さは原作通りで笑った。
エンディングのドントルックでは
思わず小さい声で口ずさんでしまいましたが
バンドの団結を描いたラストシーンで
喧嘩別れして解散したバンドのこの歌が流れるってなんか皮肉、とか思いながら聴いてました。でもいい曲。
レッチリの歌の使い方もかっこよかった。
行ってよかったです。