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間借り畑とベランダで何ができるか実験中
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土のう袋で山芋栽培

2015-05-07 13:34:26 | 栽培法の実験

先日帰省した時に、母と「便秘解消には何がいいか」という話題で盛り上がりまして。トロトロねばねばしたものがいいと主張する母に「そういえば、山芋は作らないの?」と逆に聞かれてしまいました。

やまいもか~、結構めんどくさいんだよな~、と思っていましたが、そういえばうちは毎年むかごを収穫してるんですよね。どっかに自然薯はあるはずなんですが、庭の花壇を掘り起こしてもそれらしい芋が見当たらないんですよ。でも、花壇じゃなくて袋だったら何とかなりそうです。袋の隙間から芋が逃げるってことはないですからね。

来年実験しようかな、と思っていたんですが、昨日HC行ったらいちょうイモの種イモがちょうど売れ残って30パーセント引きでした。植え付け時期を見るとちょうど今が適期。試しに植えてみることにしました。

いちょうイモ、別名「大和芋」とも言うんですが、手のひらみたいに広がるんで栽培しづらいんですよね。長いもならパイプで育てられるんですが、広がってるので掘り起こそうとすると折れちゃうし。それこそ袋栽培が最も適してると思います。

使うのはこちら。災害復旧でおなじみの土のう袋です。
土を運ぶのに2~3回使ったものをリサイクルします。これ、結構土が入るんですよ。50リットルぐらいは行けるかな。

底には10センチほど落ち葉堆肥を入れ、その上から腐葉土をたっぷり入れた用土をふんわりと入れていきます。
自然界では山芋は林の入り口の竹藪なんかに自生してますので、腐葉土はいっぱいあった方がいいみたいです。日当たりは木漏れ日ぐらいで行けると思うので、まさにうちの庭向き。

8分目ぐらいまで土を入れたら、その上に芋を立てます。
芋はつるが伸びていましたので、つるを上にするようにしました。

その上に5センチぐらいまた腐葉土を入れ、ぼかしをパラパラ播きます。
腐葉土は林の地面を再現するつもりで入れました。これで表面が乾燥しすぎるのを防ぎます。

今回は2株植えて、夏の間グリーンカーテン代わりにしようと思っています。
運が良ければむかごと芋と両方収穫できると思いますが、さて秋には採れるかな?



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