ぽたぽたもんばたけ

間借り畑とベランダで何ができるか実験中
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ベランダトマト園開園まじか

2016-06-27 14:43:32 | 水耕栽培

いつのまにやらアブラゼミが鳴く季節になりました。昨日あたりから晴れて暑いのでセミもその気になったようです。そろそろベランダのトマトの方も色づいてきたので、昨日合わせて4個収穫しました。

一番手はピンキーです。丸いトマトは全体的に早いようで、ベリーガーデンもやはり色づいてます。

ピンキーは在来種と比べると皮が柔らかいらしく、これもアイコと比べると皮が薄かったです。こういう実は水分調節が難しいので畑に出すと割れやすいんですが、水耕はその心配が少ないです。おかげできれいな実が収穫できました。

一般に水耕の方が糖度が低くてまずいイメージがありますが、必ずしもそうではありません。プロのハウス栽培でも根域を制限して水分調節を行い、糖度の高いトマトを作る方法があるんですが、これはそれに準じた方法なので、比較的おいしいトマトをつくることができるんですよ。

その証拠に、水に入れるとちゃんと沈みます。
糖度が低い水っぽいトマトは浮くそうです。完熟すればちゃんと甘みを感じるおいしいトマトになります。本当は糖度を数値化して市販のものと比較したいんですけどねえ。糖度計はわりに高価なのでまだ買えずにいます。

今の方法だと根の半分が液肥に浸かり、半分が空気に触れてる状態なので、こういうおいしいトマトができるんですよね。
ここまで来ると根が隙間にびっしり張ってきますので、藻の発生する隙間もありません。さらに収穫が始まると液肥が残りの実を熟させる栄養に回りますので、余分に要らなくなってきます。

今だいたい500~600個ぐらいなってますので、これが全部収穫できるまで1か月かかるでしょう。その間うちにはサラダ用のトマトがずっとあるわけで、これは本当にお得なやり方。夏はほとんどトマトをおかずにすることさえあります。

さて、ベランダでは同時に秋用のキュウリの育苗もしてます。

今日はそれの鉢上げです。
7本出ているので、12センチポットに植え替えます。

これは畑出勤です。
だいたいお盆前後に採れ始めると思います。



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