ペットボトル発なす

ペットボトル栽培ではなすにも挑戦しています。このたび１つだけ実がつきました



ベランダ栽培では容器の大きさが限られていますので、なすは本当は小なすの方が株に負担がかからなくていいんです。近所に苗が売ってなかったんでやむなく標準サイズにしましたが、実のなり方はかなりゆっくりです。

育ててみると、おんなじナス科なのにトマトとナスは正反対の性格をしています。
まずナスは、水分や肥料を吸い上げる力がすごく強い。毎朝容器に３センチぐらいの深さまで水をやっていますが、夕方にはなくなっています。
あと、受粉しない花は見た目で判ります。雄しべが極端に短いと受粉しないで落ちてしまうので、水分や肥料分を追加して調節します。

案外「トマトは得意だけれどナスは今一つ・・・」という方をよく見かけるのですが、両者を同じような環境で育てているためかも知れません。私もトマト、結構育てるの得意な方なんですが、ナスに関しては今一つ自信がなくて・・・。ナス科のものは連作を嫌いますから、こうやって容器で育て、ナスは水分が逃げにくいもの、トマトは水分がたまりにくいもの、と、容器を工夫してみるといいと思います。

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