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ぽたぽたもんばたけ

間借り畑とベランダで何ができるか実験中
猫記事追加してます

どうなることやら

2017-05-29 16:42:55 | 栽培法の実験

今年はサツマイモで、ちょっと変わった栽培方法を試しています。

種イモを60gぐらいに輪切りにし、2~3日陰干しして切り口をキュアリングさせます。そののち、肥料分の入ってない培養土に埋めて、時々水やりしながら芽が出るのを待ちます。芽が出たらポットごと土に20センチぐらいの深さに埋め、高畝にして育てると、立派に芋ができるそうです。

今年はまじめにつる取りしようと春先から頑張ってるんですが、なかなか芋づるが出てくれなくて。そのうち植え付け時期も過ぎてしまうので、思い切ってこの方法を試しています。品種は紅はるかと、シルクスイート、クイックスイートです。まあ失敗しても金時は父からもらった芋づるを植えてあるので試してもいいかと思って。

で、2週間後、紅はるかから芽が出てきました。
割とこの品種は勢力強いみたいで、芽も勢い良さげです。

一方、同じ紅はるかでも、根しか出てこないものも。
まあこういうのも、待てば芽が出てくるんでしょうか?しばらく様子は見てみたいと思っています。

この時期の芋なんで寒さで腐ることはないと思いますが、問題は水やりですね。水のやりすぎで傷んだりすることも結構あるそうなので、様子見ながら高温を保つようにしています。
今のところ、クイック、シルクは芽が動いていません。シルクスイートはぜひつるほしいんですが、単位量が多いんですよね。

もし全部出てきたら、以前改良した畝に植えようかと思って準備中です。早く芽を出してほしいものです。


落花生植え付け

2017-05-23 11:20:24 | 栽培法の実験

今年は落花生の栽培に力を入れようと思っています。

というのも、実家の父が落花生大好きなんですよ。時々収穫した野菜を送るんですが、「たまには落花生を段ボールいっぱい送ってこい」と言われまして(-_-;)いや、送りたいのはやまやまなんですが、毎年ついでみたいに栽培していて送るほど取れないんですよね。なので今年は専用畝作って送るほど作りたいと思いまして。

作っている品種は千葉半立と、ゆで落花生用の「おおまさり」です。どちらも育苗して育てています。

なぜかというとほら、

うちの畑にはこんなのいますから。

もうこの辺りは「一つの畑に1とうちゃん」と呼べるぐらい、キジの雄を見かけます。オスがいるってことは当然ご家族御一行様も住み着いてるわけで、豆なんてまいたらあっという間に食べられます。

ということで、今日は育苗した苗を植え付けてきました。
今回はおおまさり3株、千葉半立4株です。おおまさりのほうはまだ育苗始めたばかりなので、これから苗ができ次第次々畑に定植する予定でいます。
千葉半立はこれで種がなくなりました。あちこちにコンパ植えしてますので、それで数を稼ごうと思います。

株間はおおまさりが70センチ、千葉半立が60センチです。
やや広がるみたいですね。今回はポット育苗しましたので、根の活性化のためにとぐろをまいた根を半分切っています。こうすると横に広がり、土寄せが不要になるそうです。
その代わり、活着を促すために水やりは欠かせません。明日は雨なんでちょうどいいでしょう。

植え付けた後は食べられないように苗カバーをしておきます。
前回トウモロコシに使ったものです。成長してきたら外します。

さて、今回はうまく送るぐらい採れるでしょうか?


植え付け方法いろいろ

2017-05-15 11:47:06 | 栽培法の実験

今回もいろんな植え付け方法を試しています。

まずはサツマイモ。

去年収穫した芋を種イモにし、芽だしさせています。

その芽だし方法が変わっていて、まず芋を2~3日陰干ししてキュアリングさせます。そののちにバーミキュライトに横向きに植えて、適時に水をやって発芽を促します。
芽が出てきたら、そのポットごと畝に埋めます。これで芋が収穫できるんだそうです。

多少半信半疑なんですが、6月の植え付け時期になると芋つるが店頭から消えるんで、この方法でできたらうれしいです。
芋はクイックスイートなんですが、後からシルクスイートと紅はるかも試す予定です。

こちらはしょうが。

芽だししてたんですがなかなか出ないので、時期なので思い切って植え付けます。まずは2~3個に割ります。
割るときには芽を残すよう、手で割るのが原則だそうです。割ることによって発芽を促します。

これを今回はハウスやイチゴ小屋横に植え付けます。
いつもは専用畝作ってたんですが、どうも畝に出すと乾燥して生育が悪いんですよね。なので思い切って建物の陰に植えてみました。
日陰になるので乾燥を防ぎ、なおかつ建物の壁が太陽で温められますので多少放熱効果も得られると思います。割ったものは2~3個ずつまとめ植えです。

最後は落花生。
去年はじかまきが今一つだったので、今回はポットに1つずつまいて育苗しています。

ポット植えだと根が伸びて豆が飛び出します。
そこで植え付けるときは根を取り出し、半分程度に長さを切って植え付けています。こうすることで横に広がるように伸びるそうです。こちらの千葉半立はグラウンドカバー代わりにしようと思うので、横に広がって育てば好都合です。
植え付け後は根が伸びるまで潅水します。


ハウス横グリーンカーテン準備

2017-05-12 16:55:28 | 栽培法の実験

昨日は1日忙しくてさすがに疲れました。午前中はこたつ布団の洗濯、午後は畑の手伝いしてたんですよ。ハウスの方もだいぶ夏準備が進んできたので、今回はその報告です。

ハウスの中の菜ものを一斉収穫しました。

こかぶにサンチュ、タアサイ、ルッコラ、水菜とほうれん草といったところですね。ちょっと繁茂してとうだちの気配も見せ始めたので、思い切って収穫したらこの量です。
収穫した後は一緒に植えてあるトウモロコシやトマトに追肥です。あまりに茂りすぎてちょっと元気なかったんですが、これで元気出してくれると思います。

収穫の際には根を残してあります。肥料になるし、水の通り道を作るためです。
トウモロコシ下や通路には残さや麦を刈敷き。これからは温度がぐんぐん上がってきますので、これで乾燥を防ぎます。

ハウスわきにはサツマイモの苗を植え付けました。

これ、父の畝に植え付けたあまりです。金時なんですが5本もらいました。
少し少なかったので長めのつるは半分に切り、それぞれ植えました。垂直植えなんでコンパクトに芋がまとまってくれると思います。

その向こうには、あまり苗のキュウリ。
フリーダムと四葉です。本畑に植えるつもりだったんですがスペースがなくなって。ちょうどここには日よけを作る予定だったので良かったかもしれません。
夏場は西日を遮るためグリーンカーテンを設置する予定なんです。前半は初夏に勢いがいいキュウリやカボチャを植え、後半はつるが伸びたサツマイモを誘引しようと思っています。

昨日は、そのための紐も張りました。
支柱は45度の角度になるように斜めに組んであります。その上に乗せるように、キュウリやカボチャのつるを這わせる予定です。
このあたりはあまり巻き付く力が強くないので、しっかりと結びつける必要があるんです。そのためにたわまないように、ひもはかなりピンと張りました。後は重量に耐えられるよう、丈夫なひもを準備してあります。
あとはうまく育つかどうかですね。下にはショウガも植え付ける予定です。


お世話と植え付けと

2017-05-09 14:16:43 | 栽培法の実験

今週は残りの苗の植え付けと、植え付けた苗のお世話です。にんにくは終盤戦、夏野菜はこれからの成長にむけて準備です。

にんにくは花つけてきました。

花芽が出始めると玉が太り始めた合図です。この花芽は玉を太らせるために切り、にんにくの芽としてレバニラ炒めに入れます。

根元の太さは親指を優に超えます。

今年は薄皮をきれいに剥いたせいか、木の勢いが実にいいですね。

にんにくとラッキョウが植わってる畝にはすくなカボチャも植えてあります。
匂いでさすがに害虫はこないようです。ここは6月になったら一斉収穫し、隣と一緒にカボチャの単独畝になります。

白菜は今年も巻かずにとう立ちです。
春白菜、やはり難しいですね。もう少ししたらここの株間にはオクラを植え付ける予定です。

これは今のトウモロコシの様子。
追肥したんですが、やはりまだ小さいでしょうか?

昨日追加で2本ストライプペポの苗を植えてきました。
種用カボチャですが、うまくできるかなあ。

こちらはいちご小屋わきの波板畝。
山芋の芽が1本出てきました。その隣にごぼうの芽も出ています。

その横のつるアリインゲン「ビックリジャンボ」はそろそろ支柱たてです。

これ、大きくなるのでとりあえずここに誘引し、小屋の天井に紐で誘導するつもりです。
支柱のてっぺんまで行ったら後続をまきます。25センチぐらいの巨大サイズになるんですが、ゆでると柔らかくて胡麻和えに最高なんですよ。

以上が第1開墾畑。明日は遠いほうの畑です。