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ぽたぽたもんばたけ

間借り畑とベランダで何ができるか実験中
猫記事追加してます

新品種情報

2017-04-20 13:38:49 | 栽培法の実験

こ毎年この時期になるとHCで苗が出回り始めます。そうなると新品種が気になってくるんですが、今年はカゴメから新品種のトマトが出てくるそうです。

カゴメといえば「凛々子」ですよね。こちらは数年前に育てて結構成績よかったんですが、種を絶やしてしまって。それ以降芯どまりタイプの料理用トマトを探していました。
幸い知り合いに凛々子の種を持っていた方がいて、譲っていただいて2本育てています。でもそれ以外に、新しく芯どまりの品種が出たようです。

今回はHCで購入できるらしいので、楽しみに待っています。大体5月ぐらいから出回ってくるんじゃないかと思います。こうしたブランド苗は種で売ってないので、HCでは争奪戦なんですよね。逃さないようにしないと。

それ以外に、こんなのも新品種で注文してます。

 


 

これはパプリカ。トキタ種苗では以前「太陽のパプリカ」という品種を育てました。実が白→オレンジ→赤と変わり、良くなる優良品種だったんですが、翌年以降近所のHCで売っていなくて。
そうしたら今回、それに続く新品種が登場したんです。ミニだけど色の変化が楽しめそうで、これも育てるのが楽しみ。

育苗も楽しいんですけど、この時期こうした新品種に目移りするのも楽しいです。
来週あたりからまた苗がどんどん入荷してくるでしょうね。


刈って乗せ開始

2017-04-13 20:38:11 | 栽培法の実験

こちらもようやく桜が満開になりました。去年より1週間ぐらい遅かったんじゃないかと思います。いつまでも寒いせいで、育苗が進まず相変わらずビ二-ルひさしのお世話になってます。霜注意報が出るんで外せないんですよ。最低温度が10度ぐらいにならないと、夏野菜は寒さでやられてしまいます。

夏野菜に限らず、植え付けたばかりの苗は環境の変化に弱いです。そこで不耕起の畝では苗の周りに刈った草を敷いて寒さや乾燥から守ってやります。この作業を「刈って乗せ」と呼んでるんですが、今日は今年初めてその作業をしてきました。

これは先日植え付けたキャベツの苗です。
苗が日陰にならないよう、苗の周りの草を刈ります。その時根元から10センチぐらいはしっかり刈って、日が当たるようにしてやるといいそうです。温まると同時に、ダンゴムシなどにやられるのを防ぎます。
それより遠い草は周りに敷くようにします。根の先端がそこですので、乾燥を防ぐ役割もします。

ブルーベリーも同様に刈って乗せです。

ブルーベリーはどちらかというと水気より保湿を好むそうで、根元に腐植が多くあると元気に成長するそうです。だから積極的に刈って敷きをして、腐植を増やすようにします。

これからは雑草が伸びるタイミングで、1~2週に一回この「刈って乗せ」をしていきます。その間に防虫や追肥ですね。育苗もあるし、いよいよ菜園生活が本格的にスタートしました。

 


波板畝作成

2017-04-10 17:37:48 | 栽培法の実験

去年から始めている波板栽培。今年もそろそろ始めようと畝を作りました。

今年は父のイチゴ小屋の横に作ります。
時間帯によるんですが、ここはちょっと日当たり悪くて。斜面の段々畑は日当たりがよくなるので、そういうところにはうってつけだと思ったんです。
山芋などならあまり日照の心配もいらないですしね。

こちらには購入した短形の山芋を、計10本植えつけます。
去年は何本かはみ出て芋が逃げ出したので、今年は芽を完全に波板の上に乗せるように植えつけました。やはりはみ出るとその分だけ出来た芋も逃げやすいようです。
下に防草シートを敷き、芋の先端が逃げないように折り返して地上に出しました。その上から土を盛り、芋を埋め込みます。

表面は乾くので叢生やマルチは欠かせないですね。道路わきの崖ののり面と同じ感覚です。
そこで根で抑えるために、小松菜と春菊の苗を植えました。これが根を張ればある程度土の流出は抑えられるんじゃないかと思います。夏は枯れてくるので、そのころまでに落花生などに変えようかと思っています。

波板にはほかに、短形ですがごぼうも植えました。
うまくいけばそれもとれるんじゃないかと思います。今年は成功するでしょうか。


苗床メンバーチェンジ

2017-04-09 08:49:17 | 栽培法の実験

さて今年はハウス横で苗床育苗をしています。レタスやキャベツから始まった苗床なんですが、このたび最後のレタスを畑に移植しました。

不耕起栽培畝のカリフラワーの株間に植えつけました。

刈って乗せは来週あたりから始めますので、間違えて苗を刈らないように棒で目印を立てておきました。
大きくなればあまり心配いらないんですが、小さいうちはつい間違えますので要注意です。

これで菜もののスペースは空きましたので、今度は目出ししたウリ科のポットを埋め込みます。

キュウリやかぼちゃの苗は、芽出し後すぐ大きくなり、根つまりしてしまいます。かぼちゃは特に芽を出す前にポットの下から根が出てしまうことも珍しくありません。
そこではちごと苗床に埋め、ポットの穴から根を出させます。同時に温度を低く保つことで徒長を防ぎます。

とはいえまだ寒いので植え付けには早いです。なのでしばらくはひさしの下で育苗です。
ビニールひさしの下は霜が降りない程度に暖かさを保っているので、早く植えつけるにも好都合です。このままGWぐらいまで張っておいて、しばらく育てようと思っています。

ポットはある程度ぎゅうぎゅうに埋めた方が寒くなくていいかもですね。地植えではないのでお互いの成長は邪魔にならないと思います。
植えつけるときはポットごと抜いてやれば簡単。防虫ネットをかぶせて風よけです。


桜はまだか?

2017-04-06 12:07:48 | 栽培法の実験

昨日がこちら入学式だったんですが、相変わらず桜は咲いてません。今年は遅いですね。金沢のあたりはようやく咲き始めたようなんですが、まだあと2~3日はかかりそうです。そろそろ今週末に桜まつりのところも多いんですが、この分だとお花見に桜が咲いてない、なんて珍事も起こりそうです。

まあそれでも暖かくはなってきてるので、作業は予定通りにしていきます。

土曜日にキャベツやレタスの植えつけをしてきました。

ミニハウス横で育てていたものです。大体移してから3週間ぐらいかかったでしょうか。3月は寒くてやきもきしていたんですが、トンネルとひさしに守られていたおかげで、霜やマイナスの気温に負けずに成長しました。

これは不耕起続けている畝に植えつけます。
どっちかというと草がない畝より、草をはやしている畝の方が環境の変化に強いようです。春先は特に天候の悪化が見込まれますので、こういった畝の方がいいかも知れません

植え付けの前には草を刈っておきます。大体周り10センチぐらいかな。草を刈ることにより、野菜が活着するまで成長を待ってもらうわけです。植えつけたら根元に刈った草を敷き、保護します。そうすると乾燥や低温を防げます。

こちらは市販苗を植えつけたところ。キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーを植えつけました。

今のところ虫にはやられていませんが、割に病虫害にも強いようです。とはいえこれから暖かくなると被害が出てくるかもしれないので、育苗中のレタスが成長したら追加植えしてやろうと思います。

今後また夏草が増えてきたら、刈り敷き強化ですね。
またまた刈って乗せの日々がやってきます。