オリンピックは平和の祭典などと言われているが、
はたして、本当だろうか。
オリンピック期間中は戦争をしない、という約束事があるらしいが、
つまりは、オリンピックは代理戦争ではないのか。
国同士がメダルを取り合う戦争。
人類がコロナに打ち勝った証の東京オリンピック。
などと菅と安倍晋三が言ったらしいが、
これはオリンピックがコロナに戦いを挑んだ戦争とも言える。
菅がオリンピック強行をインパール作戦と例えたこともあるが、
それは違うのではないか。
オリンピック強行は真珠湾攻撃だと思う。
戦争に反対していた人もいたが、戦争に突入してからは
日本軍は快進撃を続け、人々は提灯行列でわいた。
まるで、この間のメダルラッシュで多くの人が歓喜し喜んだように。
そして、アスリートと呼ばれる兵隊も
戦争になり、自分の力を出せて良かった、と思うのだろうか。
しかし、コロナの攻撃は確実に拡がっていき、
形勢はだんだんに不利になっている。
国民がコロナにやられても病院に入れず、
様態が急変して亡くなる人も出てきたが、首相は何を考えているのか
今、亡くなる人を見ずにワクチン兵器の調達に頭がいっぱいだ。
そればかりか、パラリンピックをやろうとしている。
これこそがインパール作戦ではないか。
当時、無謀な作戦で反対もあったのだが、決行された。
だが予想されたとおり、大きな犠牲がでて、結局は中止された。
コロナ感染者が爆発的に増えて医療が崩壊しているこのときに、
パラリンピックをすることは間違っている。
挑戦してオリンピックを開いてどうなったのか、
はっきりしているではないか。
山形県コロナ感染状況。
連日30人ほどの感染者が確認され、
8月14日で2528人の累計感染者数です。