まあ、なんというか
正直、公正と言うと安倍晋三への個人攻撃なんだと。
石破氏が自分を正直、公正でありたいと言っただけで、
なにも安倍晋三を名指しで不正直、不公正と言ったわけではない。
個人攻撃というなら、僕がよく言う、
安倍晋三はバカ野郎のクソ野郎、というのがよっぽどの個人攻撃で
誹謗中傷だと思うのだが、
自民党の方々は正直、公正と聞くだけで
安倍晋三に対する個人攻撃だと自動変換するようだ。
なぜなら、安倍晋三は不正直、不公正だと思っているからだろう。
で、なんと石破さんの身内からも個人攻撃はやめようなんて声も
出てくるなんてのは、いったいどういうわけなのだろう。
安倍晋三におべっかを使って、なんとか干されないようにとの
アリバイ作りなのだろうか。
というところへ、安倍晋三が対抗してなのかどうなのか、
責任、実行ときたもんだ。
責任をとったことのない無責任男が責任を口にするっていうのは、
どういう頭の構造をしているのだろうと、僕なんかは思うわけで。
で、実行したのはひどいことばかりで、
いま巷で話題の「ケチって火炎瓶」の元となった選挙妨害とか。
こんな男だから総裁選挙でも自分に都合の良いことだけ
実行するに決まっている、と思う今日この頃なのだ。
広島の原爆死没者慰霊碑に
「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」
という碑文がある。
これも前に書いたような気がするが、
この、過ちは・・・の主語は、僕は「私たち」だと思う。
「人類」とかおおきなことを差す見方もあるようだが、
原爆を落とされるような結果になったのは、
当時の人々が戦争を容認するような方向に行ったからだろう。
それは、積極的だったのか、それとも無関心だったのか、
僕は、多くの人々が政治に無関心で、はっきり言えば、
政治なんかどうでもよいと思っていたのではないか。
そして、そんな人々にマスコミは戦争をあおるような
報道をする。
それが朝から晩まで聞かされれば、戦争に突き進むのは
ある意味、自然な流れではなかったか。
いま、安倍晋三のやっていることに無関心で、
マスコミも彼の犯罪を追求しない。
そして、安倍晋三は着々と戦争への道筋をつけていく。
私たちの「過ち」はいつかあの碑文に書かれた結果に
繋がっていくのではないかと、
このごろ考えるのだ。
一週間のご無沙汰でした。お元気でしょうか・・・
と、昔々の音楽番組にあったような。
驚いたのは翁長知事が亡くなったことですね。
抗ガン剤治療で体調が悪かったように思えたのですけど、
これから埋め立て承認の撤回に頑張ろうとしていたのに、
なんとも残念なことです。
しかし、彼の意志を継ぐ人が出てきて欲しいと思います。
翁長さんは67歳だったのですね。
僕と1歳しか違わないのに、すごい人だと思います。
いや、僕の方がずーっとレベルが低いというのはわかってます。
ところで、サマータイムです。
オリンピックのためと言えば、なんでも許されるような今日この頃。
とんでもない、やめてくれー・・・と僕は思います。
だって、僕はすでにサマータイムで行動しているのだから。
朝は早く起きて涼しい時間に草刈りなどをこなし、
それから朝食の準備等々やっているわけで、
これが、2時間も時計を早められたら、起きるときはまだ暗い。
まともな仕事は出来るはずもなく、
だったら、帰ってきて夕方仕事をすれば良いと?
5時といってもホントは3時だから、暑くてやってられないし、
9時まで明るいから充分仕事が出来るだろうだってか。
夜はほどほどの時刻に暗くならないと身体がついていかない。
ま、白夜の国もあるわけだから贅沢を言うなと。
でもねえ、地球の自転に合わせた時刻が決められて、
それが身体に染みついているのだから、
勝手に変えないで欲しいと思うわけだ。
緯度の高いヨーロッパなどでは、この時期昼の時間が
ずっと長いわけだから、2時間早めても朝の明るさは
それほど違わないと思うし、
だからサマータイムをやっても問題ないのでは。
僕はオリンピックに反対である。
これは安倍晋三が嘘をついて招致したときから変わっていない。
あの決定の瞬間のアスリートのはしゃぎようが
もう、とても異様なものに思えた。
原発事故の影響は無い、コントロールされている、
などと大嘘をついて招致されたオリンピックなど、
無用のものである。
大嘘ついでに、夏のこの酷暑の時期の気候を
温暖でスポーツに最適だとかなんだとか言っていたと聞いて、
もう、嘘つきまみれのオリンピック招致だったのだなあ。
それに、金で買ったような事実も出てきたが、そんなことは
無かったことになってしまったようだ。
僕は今からでもこのオリンピックは中止するべきだと思うけれど、
もし、どうしてもやりたいのなら、夏のこの時期は避けるべきだろう。
殺人的なこの猛暑で死人が出る。
安倍晋三のおかげで、この国は戦前から、まさに戦中になっている。
ボランティアの学徒動員、熱中症に向かう特攻隊。
国威発揚のメダル獲得。オリンピックに反対する人は非国民。
戦争に反対できなかったと昔の人は言ったように思うけれど、
オリンピックに反対できないような、この世の中の空気は
あの頃の日本と、そんなに違わないように思う。