失敗は成功のもと・・・

なんて文科大臣が言ったら、批判が来たそうなんだけど。

はい、H3ロケットのことですが。

僕の個人的な考えを言えば、やっぱり「失敗」だと思います。

打ち上がらなかったから「中止」と言うのは、ちょっと違うと考えます。

そして、「失敗」だと言う人にネットではものすごいバッシングです。

そんなに失敗させたいのか、とかなんとか。

僕は中止したのは誰か、と考えます。

JAXAの人がメインエンジンに点火してからブースターが点火されないと

異常を感じて止めたのでしょうか。違いますね。

止めたのはシステムですよね。この時、人間は何が起こったのか

分からなかった・・・と思います。

なんで止まった？

システムは正常に働いたけれど、それは異常が起きたから止まったわけで、

この時点で打ち上げは「失敗」以外のなにものでもない。

その異常は、メインエンジンの不調か、センサーの異常か、システムコンピュータの

プログラムバグか、調べないと分からないわけで。

「中止」だから「失敗」では無い、ということにはならない、と思います。

だから、中止の原因が分からなければ、

またこういうことは起こりうる、ということでしょう。

中止しました、というか、中止になりました、でも良いけれど、

その原因を探り、明らかにすることが本当でしょう。

「失敗」と言いたくないだけなのかも知れませんけど、

「中止は成功のもと」では無い、と思います。

崩壊・・・

もうこの国は壊れてしまったのだと思う。

壊したのは自民党。

最初、小泉が「自民党をぶっ壊す」と吠えて、

そして完璧に壊したのが、「安倍晋三」というクソヤロウだ。

あのバカヤロウのせいで日本という国は

どうしようもないところまで落ちぶれ、腐り果てた。

毎日の報道を見るがよい。

ガキさえも善悪も分からずふざけている。

親はそれを黙って見ている、というより一緒になって

騒いでいる。

政権は国民のことを考えずに戦争への道を突っ走る。

マスコミは、ただ政権の言い分だけを批判も無く垂れ流す。

80年前のあの頃とどう違うのか。

情報の伝わる速さから、あの頃よりもっとひどくなっている

のではないか。

人間が月に行ったとき、月から見る地球の映像を

僕たちも見ることが出来た。

あんな小さな丸い天体に、何十億という人間がいて、

そして、いまだに戦争を止められない生き物がいる。

いったい、何をやっているんだろう、と思うのが普通ではないか。

宇宙の中で、地球以外どこにも行けない、あの小さな丸いところで、

隣の国が攻めてくるからミサイルだなんて、

何を考えているんだろうと。

仲良く暮らすことが出来ないのだろうか。

国を守る、って何なのだろう。戦うために戦車がいるんだと。

そして、武器をやって、もっと殺し合えと。

おかしいだろう、戦わなくてもよいことを考えるべきなのに、

殺し合え、戦車があれば敵をやっつけることが出来るんだと。

もう、世界が壊れてしまったのか。

行くところまでいけばよいさ。

それでも分からなかったのが、人間という生き物なのかも。