南アフリカがイスラエルを国際司法裁判所にジェノサイドで提訴した、
ということを知って、
「インビクタス」という映画を思い出した。
その昔、南アフリカはアパルトヘイトで
白人が黒人を差別していた。
ネルソンマンデラという人は、27年間も投獄されていたが、
後に大統領になった。
アパルトヘイトは無くなったとはいえ、
両人種のいさかいは続いていた。
そこでマンデラ大統領はラグビーで両者の和解を成し遂げた。
というのが僕の覚えているあらすじだが、
南アフリカはイスラエルとパレスチナの争いを
なんとか止めようとこの提訴をしたように思える。
なぜ、
殺し合いをしなければならないのか。
地球は丸く、隣の人と手を結べば、
やがて反対側の隣の人とも手を結べるはずなのに、
どうして、土地に執着するのだろうか。国って、いったいなんなのか。
最近、僕はアマチュア無線のFT8でイスラエルの局を呼ぶのを
ためらっている。
ロシアも同じじゃないかと言うかもしれないが、
なにか違うのだ。
戦う相手が違う、とか戦い方が違うとか、なにかが。
イスラエルはパレスチナという国を、というかパレスチナの人々を
皆殺しにしようとしている、と思うのだ。