つい今し方、NHKの選挙特番を見終えた。
まあ、いつもの選挙前日の各党党首の訴えをまとめたものだが、
相変わらず、NHKは自民党のコマーシャル放送局だということが
はっきりした。
自民党、岸田の場面 22分
立憲、枝野 13分
公明 10分 共産 6分 維新 7分
国民 5分 れいわ 3分 社民 2分 NHK党 2分
これは秒数まで計った訳では無いので、多少の誤差はあるかも知れないが、
なんと自民党と弱小政党との差は11倍である。
これは反則ではないのか。
いやしくも政権選択選挙と言われているからには、
各党公平に同じ時間にするべきである。
そしていやらしいのは、岸田がいかにも庶民的な
総理大臣のように撮られているところだ。
まったく、誇大広告も良いところではないか。
人の話を聞くとか、自分で言うことか、と思う。
どうせ聞いても、右の耳から左の耳に素通りであろう。
こうして、選挙のたびに宣伝してきたのがNHKなのだ。
そのへんではNHK党に近い気持ちもあるけれど、
スクランブルには賛成でも他の政策はまるでダメ男なので
応援はしない。
コロナ禍の今ではあるけれど、自公政権禍という災害は
ずっと続いてきたと、僕は思っている。