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夜に逢おう 「弾語り編」 ⑦

2019年09月10日 | 青春回想録

「恋あざみ」


都内を離れ川崎へ場所が移り、目面しい曲よりもこの曲のようなよく歌われるものが多くリクエストされた。


建設会社がこの店のオーナーでその女性事務員がよく見えていた。



困った時は必ずオールディーズの辺りを数曲歌うと乗ってきてくれ、雰囲気が活性化された。


「君の肩にほほよせて」


こういったバラードも入れる


「弾語り」の順番は客の会話に邪魔にならない音楽→ 


常連客が入り1時間前後あたりからその方の歌う曲のさわりをいじって、誘い出す


伴奏・伴奏


酔いが回り全体に出来上がってガヤガヤして来たらオールディーズでパンチを聞かせ→ 


踊らせる→ 


伴奏・伴奏→ 


送り出し的ナンバー(そっと おやすみ)


といった構成でした。


「ミスターサマータイム」


都内に戻り蒲田では学生ママの若い子が仕切っていた。(オーナーの愛人らしい)


来るのは同期の学生仲間が多かった。意識的にポップなナンバーを選び演奏していた。


「コパカバーナ」


在り来たりの曲以外にも今流行っていて、夜に使えそうな曲をコピーしては常に早耳で演奏していた。


・・・・・・


池袋では大きなレストランが「箱」で昼から19:00までと目面しい時間帯の仕事だった。


酒が入らずお子さんファミリーが、顧客のため今風の曲をドンドン取り入れた。


伴奏は全くない。本来この形を望み歌うたいを目指したので気分が良かった。


(勝 彩也、ポールアンカ、サーカス、バニーマニロウ)


次回で最終です。





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