こだわりの 一曲 「胸いっぱいの愛を」
グループサゥンズはもうかなり下火になり
数々のニセモノコピー族が消えてゆく中「フラワートラベリングバンド」と云う
ロックバンドが台頭して来た
その時のデビュー時の曲が、この「胸いっぱいの愛を」を歌うジョー山中だった
何とレッドツェッペリンのこの曲を原調で出し煙幕を引いて歌っていた
それからおいちゃんも同じ日本人が、出来るのだから自分も出来るはずと
歌の挑戦が始まった
最後の所のマァ ・マァ・マァ・マァ~
がかなり高く、出せるまでに2年間かかった
ヤードバーズと云うリードギターの天才を三人も出す幻のグループの3期目の
リードギター 「ジミー・ペイジ」率いるレットツェッペリン
ボーカルはロバートプラント
スタジオ録音を駆使し色物的なナンバーだった
ビートルズのメロディーメーカー紙の10年連続ベストワン記録を阻止したグループの出現
だった
上には上がいると
ポールも叶わない歌唱で一位を奪う
あのビートルズが負けるなんて
自分の中ではあり得ないことだった
この曲を自分のものにしなくちゃ・・・
歌唱訓練は続き
気狂いがいると馬鹿にされながら屋上で超高音を練習し続けた
そんな中「ディープパープル」も出てくる
こっちもなかなかで東京にいた私は武道館公公演へ観に行った
グループサゥンズの時は終わり
新しい時代は確かに始まっていた
そのきっかけの曲がこの「胸いっぱいの愛を」である
ビートルズに陰りが見えて来た
時代は確かに変化した
主にビートルズ…グループサウンズをお手本に歌って来た自分も変わっていった
人生 こだわりの 一曲である。
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