Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

歴史小説だけれども。

2014-06-05 10:10:00 | 







本は、図書館や「Book off」利用が多いワタクシ、
例によって、新刊ではなく
初版平成20年、6版が24年の本です。

「乾山晩秋」 
葉室 麟


歴史は、小説でも苦手なんですが・・・、


尾形光琳と乾山の関係は、
ぼんやりとでも興味を持っていたので
光琳亡き後の乾山からの目線で
描かれた表題作に惹かれました。


赤穂浪士との関連など、いかにも
歴史小説的な匂いのする箇所は、
ちょっと拒否反応が起こりましたが
表題作だけでなく、
狩野永徳、長谷川等伯、狩野探幽、
雪信、英一蝶 を中心に一話ずつ
収録されていますが、
絵が記憶にない雪信と英一蝶は
あまり面白く感じられず
狩野永徳、長谷川等伯、狩野探幽は
ドラマを見ているかのように
楽しめましたが・・・
長谷川等伯については・・・
その人物像・・・どうかなー。
狩野派のゴタゴタが書かれていても
ふんふん。そんなだったのかもねー。
と、読めるけれど、
等伯は・・・無意識に神聖化してきたのに。。。


没後400年『長谷川等伯』展の図録が
買ったまま、老後の楽しみに置いてあるのを
すみずみまで読もうと、思います。
イメージダウンが、怖いけど。。。



++++++


<iframe src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=polepolenekon-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4043930011&ref=tf_til&fc1=817B7B&IS2=1&lt1=_top&m=amazon&lc1=817B7B&bc1=000000&bg1=FFFFFF&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする