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流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

2016年風薫る5月:滝谷森林公園(新潟加治川)キャンプツーリングD1

2016-05-15 19:14:27 | Motorcycle/Touring

【20160514】

自宅~R4~R49~中ノ沢渓谷森林公園(チェック)~新三川温泉旅館まるに02549-9-2880(入浴)~滝谷森林公園(チェックイン)~加治川ダム公園通行止め~マルホンカウボーイ新発田店0254-23-2161~滝谷森林公園 418km 

ウェア、この時期何を着ていこう、北東北へ行くなら6月までは基本冬仕様、3シーズンジャケットJK551に防寒裏地を付け、インナーはラフロのチタンシンサレート、その下はTシャツかヒートテック系のアンダーと薄手のタートル、それと薄手のトレーナーという5枚、ボトムはライディングパンツPK716と同チタンシンサレートインナーの2枚。インナー上下はキャンプ場での活動着、或いは寝る時に寒ければ防寒着としても活用する。

ただ今回は新潟、福島まででキャンプ地も10℃を切らないから朝晩の防寒だけ考える事にして、上はジャケットの防寒裏地を外した仕様、ボトムはPK716だけ、その代わり寒ければトレーナーのボトムを履くことにした。

前日車に積み置きしておいた荷物をDLに積み、朝まずめの0400に出発。目的地までは約400km、当然早朝のプアマンズ東北道、R4BPを利用し、途中からは先日のGWツーで通った定番ルート、でもこの道好きだし。

天気が良いと気持ちが良い、空も川も蒼く道は空いていて走っているだけで満足。今朝は前回の能登ツーの時の様にスマホを忘れて取りに戻るというチョンボも無く途中ショートカット等も利用して順調に走っていたら予定よりも大分早い。

    

予定していた食堂が開店前なので弁当にでもしようかとR49から見えた津川の「スーパーカラオ」に寄ってみた。駐車場にはバイクが2台止まっていたから知る人ぞ知る存在なのかも。

品ぞろえはまあまあ、開店したばかりだが惣菜も一揃いあり使えるスーパー、串カツとおにぎりを購入、何処か景色の良い所で食べようw
残念なのはソースのサービスが無かった事(醤油も無かった)、まあ買えば済む話ではあるのだが。

三川の阿賀野川ラインの看板の先からK14に入る、このK14は紫雲寺キャンプ場への往復に良く使うから馴染みの道。三川でK513に左折、先ずは「中ノ沢渓谷森林公園」へ。K513は入り口付近が狭いがその先は1車線、2車線と左程狭くは無い。

途中「裏五頭山荘」があった、露天風呂の看板に惹かれたが・・・当初予定の三川温泉に入るのでパス。

  

更に奥に進むと中ノ沢渓谷森林公園到着。この先キャンプ場と言われてもその道の先の田んぼで普通に農作業をやっていた。

 

管理棟に寄る。管理人さんに聞くと奥に川沿いサイトが有るとの事。自由に見て泊まる様なら管理棟に戻って来て手続きを、もし他に行くなら管理棟に戻る必要はないという有難いお言葉。バイクを進めるとだだっ広い駐車場、トイレはそこから10m程登った所。反対側の下段がキャンプ場、ただアプローチの坂は降りきったところの砂利が深い、車なら問題無いがバイクの場合は慎重に通過した方が良かろう。

   

浅い川が流れていて涼しい、テン場は草地。何故か虫は殆ど居なかったが、通常ならそろそろ虫の季節、喰われてもあまり気にしなかったり、耐性があり余り腫れない人も中にはいるが普通は嫌だよね。

私も虫は苦手。今回虫除けとして、蚊取り線香とベープ、それにハッカ水を用意してきた。ハッカ水についてもレシピは人それぞれだが私はシーブリーズベースにハッカ油を加えて百均のスプレーに入れている。汗で流れてしまうので頻繁にスプレーするので容量の大きめの物がお勧め。

     

 

川を見ていたら、キャンプ?に来ていたオジサン2人に話し掛けられた。一人は川の側で無造作に蕗を採取し、これから炒めて食べるそうだ。先日五泉市の森林公園キャンプ場を見てきたと言ったら、五泉の辺りの山は蛭が特に多いから注意する必要があると言われた。

因みに2人共五泉の近くから来たとの事。やはりそういう話は地元の人が詳しい。で、ここのキャンプ場は熊が出るそうだ、確か村上の海岸に近いお幕場公園でも女性が襲われたと記憶している。他に宿泊客が居ないと一寸怖いかも。

キャンプ場としては悪く無いが渓流釣りとか山菜取りとかをするなら良いがただ泊まるだけだと間が持たないかもしれない。

戻って「新三川温泉旅館まるに」で入浴@500(タオル付き)。貴重品ロッカーも有る。女将曰く、元々湯治の温泉だから身体には良いとの事、貸し切り状態、ただ湯が熱かったので蛇口から水を出してうめてしまった。

    

汗を流してサッパリした。日差しは強いが風が涼しいのでバイクで走っていると気持ちが良い。

20分程で宿泊地の「滝谷森林公園」到着。キャンプ場手前の橋から見た景色。上流と下流、キャンプ場は下流にある。

  

管理棟から見ても、フリーサイト@500はかなり混んでいる様子。宿泊申請書に記帳をしサイトを見たいというと、フリーサイトの奥のテントサイト(オートサイト、乗り入れ可)@1000は未だ空きがあるとの事、バイクで見て来てフリーでも良いし、テントサイトなら空いている希望のサイト番号言ってくれとの事なのでチェック。

  

フリーサイトは乗入れは不可、駐車場とサイトが隣接しているが駐車場側のみならず奥の方までほぼ満杯。一方テントサイトは通路を挟んで川側と山川に分かれ合計で20サイト程。道を挟んで炊事場と対峙するNo.5を選んだ、ここなら入り口付近にあるトイレまでも左程遠く無い。一番奥の方だと炊事場やトイレまで結構歩く様になる。ゴミ袋@35を買うと生ごみも捨てられるというので購入した。
トイレは水洗和式、ペーパー有り、掃除もされている。



サイトとサイトの間が狭いのでプライバシー確保と未だ14時前、日差しが強く食料品を日影に保管したい事もありタープも設営。サイトは一段高くなっているが下に砂利を入れて土をかぶせた様で途中で石に当りペグは刺さり難い。風向きと日当たりと北枕には拘りがあるので磁石で方位を見て北枕を避ける為テントは若干オフセットしてある。

    

    

リアタイヤが今回のツーリングでかなり減った、後1回遠出をしたら交換か。

 

荷物を軽くしてからその奥にある「加治川ダム公園」を見に行くが途中で通行止め。公園から見上げるダムは中々の迫力らしいが残念。

ダム公園から戻りそのままスーパー、「マルホンカウボーイ新発田店」へ買い物に。バイクなら20分弱で着く。真夏の様に高温では無いが季節に係りなく食中毒には注意した方が良いのでキャンプ場から近めの店を選んだ。
見た目怪しい感じもするがキャンプ料理用程度なら十分間に合う。値下げ商品群も売り場のあちこちにちりばめられ、宝探し感覚で見て歩くと中々楽しいスーパー「当り!!」ですな。スーパーからの帰り、キャンプ場に近い道端で猿の群が普通に歩いていた。

夕刻0530の気温は20℃、肌寒い。少し早いが暖を取る事も含めて焚火開始。



滝谷森林公園で販売している薪@300は量が多い。ただ乾燥が不十分なのかかなり爆ぜるし、煙たかったので翌朝管理人にはその旨伝えておいた。夕飯は全部薪で調理。ソーセージは茹でてから焼く、でも全体に夕飯は多過ぎた。腹の皮が突っ張ると瞼が弛んできた。

     

朝が早かったので薪を燃やし切ると同時に沈没・・・続く

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