所有しているモーラナイフコンパニオンHDカーボンは、峰の部分が綺麗に成型されている為、ファイアースターターの火花を飛ばすのには適していない、というのがメーカーの見解らしいし、実際の所、峰の部分はファイアースターターへの食いつきが悪く、滑って火花を飛ばし難いのは割と良く知られているところ。
使っているフェロセリウムのファイアースターターにもストライカーが付いているから実用上は問題ないのだが、モーラナイフも火花が飛はないと何となく気分が良くないので、シーズン前にはメンテナンスの一環として、峰の部分をヤスってエッジを立て、火花が飛ぶようにしている。
コンパニオンにはスパークという、ファイアースターターが付属しているモデルもある。こっちは峰の形状を変えているのか、或いはファイアースターターがマグネシウムらしいからその違いか、でも一般的にはフェロセリウムの方が火花が出やすいらしいし、まさか刃の方でストライクする訳でもないとは思うけど。
ストライクし易い位置を20mm位の範囲でヤスっている。