【20120708】
前日から降っていた雨が午前中に上がったが、路面が乾くまで暫く様子を見ていて
15時頃からCorratecで少し走る事にした。
今日はタイヤの空気圧調整が中々ピタリと決まらずフロントは2度、3度とエアを入れたり抜いたりして手間取り
挙句に玄関でチェーンが外れるというハプニング、今考えれば何か予兆だったのかもしれない。
時刻も遅かったので、遠くに行く気も無く、いつもの農道CRを船戸大橋までゆっくり流してほぼ10km走り、
休憩しUターンして帰路に着いたのは1530過ぎだった。
14km地点で一車線の農道を対向してきたマークⅡを避けてすれ違った時に路肩の泥にタイヤを乗り入れて
しまいタイヤに泥がべったりと着いてしまった。
その後、胸に付けていたハートレートモニターがパルスを拾わないので右手でいじっての記憶はあるが
転倒時の記憶は…無い
想像だが、タイヤに付着した泥でフロント側がスリップダウンしそのまま転倒したのでは無いかと思う。
『おい、大丈夫か』という呼びか掛ける声に気付いた時は道路に座り込んでいた。徐々に意識がはっきりしてきた
親切な白い小型ダンプトラックの運転手さんが呼びかけてくれていた。
『ガシャンという大きな音を聞いたので何かと思ってみたらあなたが転倒して道路に横たわっていた』と言われた
『どうする、一人で帰れるか、それとも送っていこうか、病院と自宅どちらにする』と聞かれた。
初めは自力で帰ろうかとも思ったが、左肩が痛く、レーパンの左腰からも血が滲んでいる、
病院と言っても今日は日曜日、休日診療をしている近所の病院も思い当たらない、救急病院まで搬送して
もらうのは迷惑を掛け過ぎだと思い、「済みませんが家まで送って貰えますか」とお願いをした時には
既に自転車は荷台に積み込んであった。
どうやってビンディングを外したかは記憶に無い、あるいは転倒した時に外れたのかもしれない。
親切な運転手さんは助手席に血が付くことも気にせず私を乗せてくれて大して道を聞くでもなく最短で
マンションまで送ってくれた。
申し訳ないので5千円札を裸のままだったがお礼として渡そうとしたが受け取って貰えなかった。
家に戻り状況を確認すると、左に転倒、最初に肩、次いで腰、肘、頭の順で打ったようだ
前回Corratecで出掛けた時にグレーチングの隙間にタイヤが挟まってジャックナイフをしてしまったので
フル装備で乗るようにしたのが正解だった。レーパンを履く時期は下半身の除毛もしている。
グローブは手の平が少し破れ、ヘルメットは道路の小石に当たったであろう凹みが無数にあったので
もしもグローブやヘルメットをしていなければもっと酷いことになったと思う
ヘルメットの効果かどうかは分からないが幸い顔にも一切擦り傷無し
レーパンやジャージも殆ど損傷していなかったが、体の方は肩、腰、肘に打撲と擦過傷が
それと左手中指の先に裂傷、第三関節から先が黒く鬱血していた。
★グロイので注意
翌日近所の外科の病院に行ったが、レントゲンの結果鎖骨が折れているかもしれないということで
紹介状をもらいそのまま別の整形外科病院へいって改めてレントゲンを撮ったところ左鎖骨にヒビが
入っていると・・・
ぽっきり折れている訳では無いので補助具で固定せずに湿布だけして自然治癒、2-3週間位と言われた
現にこうしてキーボードを打てるので鎖骨はさほどではないが腕を上げたり下げたりすると痛みが走る
打撲も自然に引くまで待つしかない。擦過傷は狭心症の薬を飲んでいるので血の止まりが悪いが
それでも大分収まった。整形外科ではラップを傷口に被せた上からガーゼを当てた
この湿潤治療(ラップ療法)がある事は知ってはいたが実際に経験したのは初めてだった。
このラップ療法で良いのは傷口の状態が見える事、ただ完全に止血していなと肉汁のようなもの!?が
ラップの端から漏れるのでその場合にはラップの上からガーゼを当てて吸収した方が良い。
3日、3月、3年とは運転に慣れて怪我や事故を起こしやすい時期ということで、良くバイクのビギナーには
そのことをアドバイスしているが、まさに今回は丁度3年目、自分の事も気を付けなくては
しかし、自転車保険を使うようになるとは思わなかった…
役目を果たしてくれたヘルメットは3年が経過し丁度交換時期、OGK製でキノコ頭は余り見栄えは良くないが
両側が膨らんでいる分顔面への損傷も少なかったのかもしれない、多分次も同じモデルを選ぶと思う
自転車は左のシフターが内側に曲がった他は一見したところ特にダメージは無いようだが、身体が回復したら
購入店に持ち込んで安心して乗れるようにフルチェックしてもらう予定
(タイヤの側面に泥が付着している)
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有難うございます
と言うことで、恒例?夏の笹川流れツーは今年は無理そうです(泣)
4週間目の今日(8/4)レントゲンで骨の接合が確認出来たので、後は徐々にリハビリです
幸いにもヘルメットやグローブ等の安全装備をしっかりしていたので、最小限のケガに落ち着いたかもしれませんが、とても痛いと思うのでしっかり療養して下さいね。
ロードレーサータイプの自転車は、スピードが出る割りには、タイヤが細いため、ブレーキングが難しい面がありますので、自分も気をつけたいと思っています。
早く佳くなりますように!!
足が咄嗟に出せないのとフロント荷重、気を
つけないといけないですね~
実は「フジ55」レースの死亡事故から、自転車の事故、転倒に対して、過敏になっていました。
今度はMOMOさんが転倒とは...(絶句)
それにしても、心優しきトラックの運転手さんが現れてよかった!
私の場合、転倒時にすぐに足が出ない、足を着く事が出来ない恐怖から、未だトゥ・クリップ&トゥ・ストラップ派です。
これは自転車を乗り始めた頃、今から25年位前はそれが標準でした。
なので、未だにそこから卒業出来ずにいます。
早く全快することを祈っています。
どうかお大事に...
親切な人に送って貰い本当に助かりました
家まで残り5km程でしたから、自力では
無理だったと思います
本業?復帰は…鎖骨の治癒もですが、左肩の
筋を痛めたようで、その治癒と筋力が戻ら
ないとねぇ~
有難うございます。
ペダルに足を固定していて、咄嗟に足を出せず身体で衝撃を受けた為の様です
ロードバイクだと鎖骨や手首の骨折が多いのは
知っていましたがよもや自分がとは…
でしたね。
その怪我で歪んだ自転車を家まで押して
帰るのはきつかったと思いますよ。
C109への復帰は何時ごろになりそうですか?
まさか自転車で、それも転倒しただけで怪我とは・・・
不注意というより不運だったですね。
ま、大事なかったのは不幸中の幸いでした。
お大事に!
今日は三日ぶりにシャワーを浴びてやっと
少しすっきりしました
本当に親切な方に助けて貰えて感謝です
タイヤに泥がベットリと付着したのは認識して
いながら、泥⇒スリップダウンの注意を
怠ったのは不覚でした、反省です
行きはよいよい帰りは…って事でここまでは
元気だったのが腕を組んだ写真で…(汗)
一番ショックだったのは転倒時の記憶が無い
事で…
その後状態は如何ですか?
でも、こうしてブログを書けているので、まずはひと安心です。
原因はやはり「慣れ」の行動ですね。
心ある方に出会えた事には感謝です。
家族に余計な心配を掛けては、せっかくのサイクリングが台無しです。
僕も気を付けなければ…
早期の回復を祈っております。
腕くんだ写真と下の写真がつながりませんが・・・
自転車もバイクも転ぶと怖いですね・・・
どうぞお大事に