焚火でクッカーを使うと煤が付着、汚れる事自体は全く気にしていなくて洗うのも手に煤が付かなければ良いという考え方。
ただオガライトをメインで焚火をしていると薪と違い、タールの付着が多い。まあ元々オガライトは針葉樹系の油分の多い木の粉を接着剤を使わず圧縮して固めているのでタールも発生しやすい。このタールは始末が悪い、洗っても綺麗に落ちず、室温程度でも融けだしてベタベタしてあちこちに付着。
ところが不思議、鉄とアルミとステンレスではタールの付着が異なる、鉄製のグリルパンは何故かタールが殆ど付着しない。
アルミ製飯盒もあまりつかない。
何故か焚火と相性の良いステンレスのクッカーはタールが付き易いので付着したタールはガスバーナーで焼き切って炭化させ、それを金属たわしでこすり落としてやる事にしている。クッカーの内側が赤化する位まで熱するとタールが燃え出す事もある。まあこういう方法も丈夫なステンレスクッカーならではなのかもしれない。
話は逸れるがこの百均の網（100円じゃなかった、150～250円位？）が結構便利、先日のキャンプではモヤシの水切りに、パスタ一人前の湯切りにも丁度良いサイズ。ハンドルは折り畳み式、ロッキーカップとスタッキング。
