goo blog サービス終了のお知らせ 

猫好きmokaの腎臓がんと日々のこと。

2015年6月人間ドックがきっかけで腎臓腫瘍が発覚、その後T1bの腎臓がん(淡明細胞がん)と診断されました。

ジジ…メリークリスマス!

2015-12-25 00:06:21 | ジジの闘病

朝、起きるとジジが自分のトイレの前に座っていた。

どうやら、ソファから自分で降りて
ここまで歩いてきたようだ。



様子を伺っていると
自分でトイレに入り、オシッコをしてくれた。

そして、
おぼつかない足取りで自分で階段を降りて
お風呂場に行きお水を飲んでくれた


昨日、病院から帰る時、
管でオシッコを抜いたので

朝のオシッコは、この一晩で溜まってくれたみたい。


これが、薬の影響なのか?
それとも自分の腎臓に、まだオシッコを作る力が
残っているのか…?





今日も半日入院…。

先生に朝の出来事を話した。



初診時の脱水症状は改善されている様で
少し安心しました。

だけど、血液検査の数値が全く改善されておらず、
引き続き重篤な状態みたい。

腎臓の働きを表す数値は、
測定不能の値を示していた。





ジジがしんどくない方法で、
なるべく家で過ごさせてあげたい旨を先生に伝えて
病院をあとにした。





そして…夜。




血液検査の数値は、相変わらず変化なし。

尿素窒素とクレアチニンは、
標準値をはるかに超えて測定不能。


この値は、
いつ亡くなっていてもおかしくない数値だそう。

ぐったりしている時は、
船酔いしている様な気分の悪さなんだそう。



だけど、オシッコを作る機能は
まだ少しだけあるみたいだった。



リンパ腫と腎臓癌の治療にステロイドを使っても
癌が無くなる事はなく、
寿命がひと月ほど伸びるくらいなのだと
説明と受けた。

そして仮に、癌が小さくなったとしても
末期の腎不全は回復する事はない。

そして、その腎不全を表す数値は
測定不能な数値…。



いずれにせよ
とても厳しい状況みたい…。






また、先生の前で泣いてしまった。

アカンね…

毎日、病院で泣いてるやん




とにかく、ジジにとって
しんどくない1番ベストな方法をお願いした。




ジジは、夕方に帰宅してから、
家の中を少し歩きまわって
ひとりでトイレに行ってくれた。

オシッコも出ているようで安心した。


食事は、食べてくれないけど
お水は自分から、口にしてくれる。


病院にいる間は、全くお水も飲まず、
トイレにも行く気配はないそうだ。


やっぱり、家に帰ってくると
ホッとできるのかな。




この先、不安で不安で仕方ないけど、
覚悟を決めて、しっかりジジに寄り添いたい…。








いつも訪問ありがとうございます
ランキングに参加しています!
ポチッとしていただければ、励みになります!

にほんブログ村 病気ブログ 腎臓がんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村

ジジ…エコー検査の結果

2015-12-23 14:20:46 | ジジの闘病

昨日のプチ忘年会の後、再びジジの面会へ…。


実は、朝に面会に行った時、
医師から悲しい宣告がありました。

入院して3日が過ぎたけど、
点滴や薬の効果は無し。

末期の腎不全。



腹部エコーの結果…

リンパ、左腎臓がとても腫れていて
腸管が動いていない…
腹水も溜まりはじめている。



リンパ、左腎臓の腫れについては、癌かどうか
身体に針を刺して、生検すればはっきりわかるけど、
恐らく、リンパ腫、腎臓癌でしょうとの事だった。


私と同じ 「腎臓癌…」


大切な約束があるのに、朝から泣いてしまいました。





今後の治療法として

「ステロイド療法」

「インターフェロン療法」を提案されました。





ステロイドの効果は、絶対ではないが
薬が合えば、よく効く療法だそう。
その変わり、副作用が強い…

インターフェロンは、まだ未知の治療法で
よく分かっていない部分が多いらしい。



先生からは、ステロイド療法を推された。
完全に回復して以前のように元気になるなら良いが
ジジが副作用で苦しむ姿を想像して
果たして、それで良いのか迷った。

それなら、自宅に連れ帰って
家族と残された時間を一緒に過ごす方が良いのでは
ないのか…?



その場でひとりで決断できるはずもなく…
夕方にお返事しますと伝えて病院を後にしました。







そして、夜…

家族会議をして、
やはりジジを自宅に連れて帰る事にしました。

連れて帰ると言っても、無治療になる訳ではなく
日帰り入院で、
朝、病院に連れて行って点滴と食事をお願いして
夕方 お迎えに行く。



そして夜は、
自宅でゆっくり出来る様にしてあげたい…

ジジにとって1番苦しくない方法を考えて欲しいと
先生にお話ししました。





そして、昨夜は連れて帰ってきました。
ソファから一切動く事なく
お水も摂らず、ぐったりしたままだけど、

昨夜は、安心した表情でリラックスして
眠っている様でした。





そして、今朝。
半日入院の為、再び病院に連れて行きました。
昨日は、キャリーケースの中で無言だったのに
今朝は、ニャーニャー文句を言ってるみたいでした。


先生が触診したところ、
膀胱にたくさん尿が溜まっていたようで、
先生も私も少し笑顔になれました。



そして…今はまた病院で点滴中です。

容態が安定して
また、今夜も自宅に連れて帰れますように…







いつも訪問ありがとうございます
ランキングに参加しています!
ポチッとしていただければ、励みになります!

にほんブログ村 病気ブログ 腎臓がんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村

ジジ…厳しいです

2015-12-21 20:52:33 | ジジの闘病

昨日の夜、泣いてしまったから
今朝、起きると頭と瞼が重かった…。

最悪…。


次女も同じく一晩中、泣いていた様で
2人揃って酷い顔だった


その酷い顔のまま
午前中は、次女と2人でジジの面会に行きました。




昨夜始めた点滴…

どうやら夜中に暴れたみたいで、朝に見た時には
点滴が外れてしまっていたようでした。


なので、
まだ薬の効果が出ていなくて容態に変化なし。

相変わらず、食事も水分も摂っていなかった。




少しでも安心して過ごせる様に
ジジがいつも愛用している毛布を持参した。





不安気な表情で、小さくニャーと鳴いてくれた

お母さん、また夜に来るからね



愛用の毛布にうずくまっているジジと
お別れして、病院を後にしました。








そして、夕方…

夫と2人でジジに会いに再び病院へ…



やはり元気がない。
また、嘔吐してしまった。


今日1日中点滴を続けているけど、
血液検査の数値に変化がなく、

昨日入院してから、オシッコも出ていない。

さっき、
管を入れて強制的にオシッコを抜きました。
との事でした。




先生の話では、
腎臓の機能が弱くなり、
自分でオシッコを作る力が弱くなっているのかも。

今晩は、引き続き点滴をして
明日の朝の血液検査の結果次第で、
自分でオシッコを作る力をつける薬に
変更する言う事でした。


そして…



それでもオシッコが作れない様ならば、
予後はかなり厳しいと。



急性腎不全による 尿毒症。




もし、そうなってしまえば
余命は、一週間ないかも…との事でした。



人間と同じ様に透析と言う手段もあるけど、稀で
病院も限られているし、一生透析を続けていかないといけない。



また、先生の前で泣いてしまいました。


自分の癌告知の時すら
先生の前では、泣かなかったのにね。

明日の朝も酷い顔になりそうです









いつも訪問ありがとうございます
ランキングに参加しています!
ポチッとしていただければ、励みになります!

にほんブログ村 病気ブログ 腎臓がんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村

ジジが入院しました

2015-12-20 23:00:44 | ジジの闘病

14才のジジ…男のコ。

ジジは、生まれてすぐに
里親に出されて私と巡り合った

何匹か兄妹がいる中、
皆んながアピールしているのに
ジジだけは、隅っこに隠れて震えていて
その大きな目で私と目が合った1番気の弱い子だった。


大きな目と大きな耳が印象的だったから
魔女の宅急便の黒猫の「ジジ」から名前をもらった。


ウチのジジは、黒猫じゃないけど
パパとママのどちらかが
ロシアンブルー。
アメリカンショートヘア&ペルシャのmix。


印象的なグレーの毛並は、ロシアンブルーだけど、
お腹には、アメショーのシマシマがあって
少しだけペルシャの長毛なんです


性格は、第一印象通り 大人しくて気が弱いかな。
あ…モカには何故かいつも強気だけど(笑)





そのジジが、3日前から元気がないのです。
食欲も無いし、嘔吐もある。

猫は時々、お腹に溜まった自分の毛玉を吐くんだけど
今回は、それとは違って明らかな嘔吐。

食事を取らないので、胃液だけを吐いてしまって、
見ているのがかわいそうだった…




週末だったけど、
特別に予約を入れていただいて
さっき病院に連れて行ってきました。

先生に感謝です。






考えられる病気は…


高齢だと言う事と、腎不全、肝不全、膵炎
もしくは、誤飲をして腸に異常が出たか?


1番最初に、腎臓が悪いかも…と言われて
私の身体が緊張した。


えっ?ジジも腎臓の病気?

まさか腎臓癌?


触診をした感じでは、大きな異常はなさそうだ。

……あぁ、良かった。



脱水症状が出ていた事と
更にきちんとした原因を調べる為に
血液検査とレントゲンを撮りました。


結果が出るまで40分ほど…




1人で待っている時間。
また、あの感覚だ…自分の時と同じ。
結果が出るまでの不安と緊張感…

もの言えず、
じっと黙って耐えているジジの事を思うと
涙が出そうになった。



あぁ…ここは、病院なんだ








「ジジくんのお母さん、検査結果がでました」


先生は、レントゲン写真を見ながら
丁寧に説明してくれた。
ある意味、私の主治医より丁寧かも



見る限りでは、特に大きな疾患はなかったが、
両方の腎臓に小さな点の影があった。

それは更にエコーで詳しく調べないと分からないけど
それよりも血液検査の結果がかなり悪かった。





その数字を見た瞬間、すぐにわかった。




「腎臓が悪いんですね」


「なぜ、お分りなんですか?」




実は…私…

この夏に腎臓癌告知を受けた事を話した。

言葉にしたとたん、涙がポロポロと流れた。


「そうだったんですね…」


先生は、大変驚いておられたけど、
涙の意味を察してくれたのか優しく慰めてくれた。





「とにかく、この数字は命に関わるほどの高さです。
今すぐ、入院させて下さい」



1.入院して24時間点滴

2.半日点滴入院(夜は連れて帰る)

3.通院(皮下注射)


治療法は、上記の3つあるそうですが、
ジジの場合は、24時間点滴が必要との事。



そんな訳で、緊急入院となり、
24時間点滴の治療が始まりました。


入院手続きは、人間と同じで

緊急時は、輸血や麻酔をしてもよいか?
もしもの時の延命処置の有無。


悲しくてすごく悩んだけど、
延命処置は、しないで下さいとお願いしてきました。





しばらくジジのいない寂しい家になってしまったけど
1日も早い回復を願うばかりです。


血液検査結果と入院中のジジです。




いつも訪問ありがとうございます
ランキングに参加しています!
ポチッとしていただければ、励みになります!

にほんブログ村 病気ブログ 腎臓がんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村