今年も人間ドックを受けてきました。
2年前に人間ドックを受けていなければ、
私の腎臓がんは発見される事はなかったので、
健康チェックはとても大切な事だと痛感しています。


今回は、マンモグラフィーの検査中に
気分が悪くなって気を失ってしまい…
気がつくと検査技師さんに抱えられて
床に倒れていました。
車椅子で別室のベッドに運ばれて
看護師さんが手当てをしてくださいました。
何故か涙がボロボロと止まらず
何かを察した看護師さんが話を聞いてくれました。
2年前に腎臓がんを患った事…
そして、
腎友さんとのお別れが続いている事を話しました。
(この日は腎友さんが旅立たれた翌日でした)
「それは辛かったですね。でもね…だからこそ、mokaさんはお友達の分まで長生きしないとね。その為には検診はとても重要だからね。しっかり検診は受けてね」
そう言って看護師さんは、
優しく背中を抱きしめてくれてくれました。
結局、その日は検査を続ける事が出来ず
後日また改めて検査を受け直しました。
健康チェックを受ける時は、
ちゃんと体調を整えておかなければいけませんね。
数日前から食事を充分に摂れていなかった事と
睡眠不足が影響してしまいました。
体調が悪い時は、
検査の延期をする勇気も必要ですね。
…反省です


そんな思いで受けた、今年のドック結果…
血液検査の結果が悪かったので
再検査の案内が来ていました。
赤血球、ヘモグロビン、血小板数、
MCV、MCH、MCHC…
この辺りの結果は、術後ずっとHやLがついています。
やっぱり一番悪かったのは腎機能でした。
→クレアチニンは、0.84
これらの結果は、
先日の腎がん検診の時と同じだったし、
主治医からは、
毎回、特に何も言われないので
再検査は受けなくて大丈夫かな…
だけど、気になる箇所が…
腹部エコーで
「肝嚢胞 数個 最大7mm」判定B軽度異常
となっていました。
ムムム…
先日の主治医の診察では、
そんなの何も言われなかったよ?

先生的には、気にする内に入らないって事かな?
→次回の診察で聞いてみたいと思います。
昨年のドックで
「陥凹性病変疑い」で要精密検査となった胃は、
胃全般慢性胃炎で経過観察でした。
婦人科系は、全てクリアでした。
昨年は、
両乳房に良性石灰化が見られたんやけど、
今年は、無くなった…って事なんかな?(謎)
そう言えば、
マンモグラフィーによる乳がん検診で、
高濃度乳房の人は、がんを見つけにくい…と
先日のニュースで流れていましたね。
良い機会だと思い、
技師さんに質問してみました。
「高濃度乳房体質かを教えてもらえますか?」
「例えば…高濃度乳房体質だったと、お教えしたところで、その後はどうするのか?指針がまだ決まっていないので、今現在はお伝えしていないんです」
「どうしても気になる様であれば、マンモグラフィーと超音波検査の両方をお薦めしています」
との事でした。
マンモグラフィーと超音波検査を毎年交互に受けるのは聞いた事あるけど、同時期に両方ってね…
どうなんでしょうか?


今回のドックを受けた際に
疑問に思った事があったので
先日の術後検診で主治医に質問してみました。
「術後検診の胸部CT検査を近い内に控えている場合、人間ドックでの胸部レントゲンは必要か?」
答えは「不必要」でした。
ドックの看護師さんは、
別の病気が見つかるかも…って言うてたけど、
ドックから検診まで数ヶ月あるのなら
受けた方がいいけど、直近に控えているなら
レントゲンは不要なんやね。


そんなこんなで、今年もドックは終了しました。
健康診断は面倒だけど、
とても大切な事だと思うので
健康な人も自分の身体に興味を持って
体調管理して欲しいです。
病気は気づいた時が回復への一歩です。
一病息災で健やかに過ごせますように…
moka
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