MOKA☆竜宮への道~森羅SOLOIST ver.~

音楽家MOKA☆のwandering days

灯台

2009-11-01 | Weblog
明治元年11月1日に日本で初めての西洋式灯台を三浦半島・観音崎に建てることに着手とのことで、11月1日は灯台記念日になったとか。
わたしは「1」の数字が灯台っぽく見えるからなんとなく憶えてました
それに
広い海を目の前に光を送り続ける灯台は,なんだか孤高のひとりぼっちなイメージで・・「1」っていう数字が似合う気がして。

私は灯台好き・・・旅行等で訪れた地に灯台を見かけると、狭い螺旋階段を上って
灯台の目線で海と陸を観てみたくなってしまう
全ての灯台を訪れたりはできないので(したいけど。。)、写真集も観るの好き。
「日本の灯台50選」(発行:社団法人燈光会)は
1999年発刊時に、地方の灯台で見つけて買ったハンディ本。歴史や役割・逸話等の興味深い解説もいいし、美しい写真を観てるだけでもキモチイイ
本の“はじめに”の言葉~灯台はあらゆる人の心に安らぎを与えてくれます。~・・・言い切っていらっしゃるところが潔くてイイです

「世界の灯台―写真でみる歴史的灯台ー」はIALA(国際航路標識協会)監修、2004年に発行され買った写真集。
~陸上から灯台をみた場合、灯火はただの一条の光として見えるが、航海者が夜間、船橋に立つとき彼らに静かに語りかけるその光は,それぞれの灯台を区別し認識するため 長短の閃光であることが求められる。これらの光は、国境を越えて広がる一条の光明を示し,この明かりは永遠のもの~
というような美しい序文には、灯台に対する一般の関心を高める重要性から刊行した旨が記してあり、世界遺産的ないろんな色カタチの灯台も歴史やデザインに興味を引かれます

岬や断崖絶壁に独りたたずみ、海上と陸上を繋いでいる灯台

私も此処と彼処とを 繋いで行く者になれますよう