MOKA☆竜宮への道~森羅SOLOIST ver.~

音楽家MOKA☆のwandering days

焼龍蝦いただきながら想ったコト

2007-02-28 | Weblog
一昨年私が音楽プロデュースを担当させていただいたドラマが局の賞を受賞したとのことで、先日、某ホテルにある著名な中華レストランでお祝いの会合が有りました
久々にプロデューサー諸氏や監督さんをはじめ10名のスタッフの皆様にお逢いできてハッピー♪でしたが,局で料理番組担当の方がいらっしゃったからか,とにかくレア&ゴージャスなお料理がコースで次から次と出て来て、思いがけないご褒美にラッキー♪♪
"鴛鴦燕窩湯(スッポンと雑穀のスープ)"には紅と白の海燕の巣が添えてありましたし、"乾焼龍蝦圓(活け伊勢海老のチリソース)"はフランス産エシレバター包みで赤い伊勢海老の飾り付けも美しくてちょっと龍っぽい。
わーって想ったのは「蟹黄鵝排翅(蟹の旨味たっぷり気仙沼産フカヒレの姿煮込みフォアグラとともに)」。ミニドラゴンっぽい飾りは可愛くって思わずデジカメしちゃいましたが、お味も素晴らしく・・シェフにうかがえば、中国で4年に一度開かれる大会で優勝を勝ち取った逸品だとか。美味しいハズです
(画像右です。ちなみに左は里芋で創った仙人とニンジンで創ってある鳥)

・・ここまで書いていて当たり前のように気づいたのですが,美味しい体験って空間を限定されますね。感動した音楽や絵画や小説などは、自分がどう感じたかを紹介することで離れたところにいるかたがたとも共鳴できる何かが有りますが「こんなに美味しいものを食べました!」って感動を共有したくて文章に綴ってみても、なんだかジマンみたいに受け取られちゃうかも。。分かち合えないカンジがモドカシイです

お料理という限られた表現,味芸術への感動って奥深い
今日のマトメ=MOKAは聴いてくださったかたがたに「オイシイ」って味わっていただける音楽を創っていきたいです!