Bonjour Bon Sejour フランス留学体験記

フランス語学習やフランス生活、フランス人の謎などつらつらと・・。サッカーブログではないデス・・一応。

トュール生活スタート

2005年10月02日 | 留学中(トュール編)

トュールに移動して翌日の月曜日から私はトューレーヌ学院に通いました。この学校もフランス語の語学学校としては留学パンフレットには必ず登場するくらい有名な学校で世界各国から学生がやってくる大規模な学校です。 朝、マダムとムッシュは既に出勤していたので一人パンとコーヒーの朝ごはんを摂ってから隣りに住んでるマダムのお母さんが車で学校まで送ってくれた。このお母さんというかおばあちゃん、無表情で怖いんだな・・。冗談なのか本気なのかよくわからないときとかあって「え・・・・?」とか私が言うと「OUI ou NON!!??(イエス ノー どっち!?)」と怒られる。。

学校は新築設備管理だったヴィシーのカヴィラムとはうって変わり、古くて建物。まずフロントみたいなところで学生証を発行してもらい、クラス分けテストを受ける。テストは絵を見ながら設問に答えたり、読解問題があったり、聞き取りがあったりとバランスのいい問題で30分かそこら受けたと思う。出来た人から退出してよい。 テストの後は学校の近くのトュールの街中を先生が案内してくれる。出発まで待ち合わせ場所で待ってると、一人の女の子と目が合いお互い一人だったのでどっちが話しかけるともなく話しかけると彼女はイタリア人でトュールには1ヶ月いるとのこと。彼女とフランス語のレベルも同じ様な感じでメガネ姿が知的な感じで歯並びが芸能人のように白くて美しい女の子で名前はベアトリスと名乗った。私たちは街中を歩きながら色々と話をしてトュールに来る前はイギリスで英語を勉強していたそうで、そこの学校は小さくて設備もほとんどないので、ネットができたりエクスカーション(遠足)などのイベントのあるこの学校は素晴らしいとしきりに言っていた。

その後エクスカーションの説明(どこにいつ行くか?申し込みの仕方など)をされる。トュールのエクスカーションはやっぱりロワールの古城めぐり でしょう!!なんせトュールのあるロワール地方は世界遺産のお城がたくさんありますからね。あとはモン・サンミッシュエルに行くコースとかもありました。隔週の土曜にエクスカーションは実施されます。場所にもよりますが一回30~50ユーロくらいだけど、歴史の先生が説明しながら連れて行ってくれるのでフランス語の勉強にもなるしロワールのお城は交通の不便なところにあるお城も多いのでバスで一緒に連れて行ってもらえるのはかなりおいしい。

初日は授業は無くて翌日から本格的に授業が始まります。試験の結果私は中級のクラスになりました。クラスは15人くらいで韓国人、台湾人、タイ人、アメリカ人、バーレーン人、イラン人、日本人そして大量(5人)のメキシコ人がおりました。先生は2人制で主に文法や読解や筆記などを教える先生と、オーラルや聞き取りなどを教えてる先生に別れている。授業は一回50分。私のクラスの先生はともに女性でキャリアもかなりある先生でした。授業の組み立て方や先生の人柄や教え方などカヴィラムよりもかなりしっかりしていて期待できそうです!なんせカヴィラムは肝心の授業がねぇ・・でしたので。初日は自己紹介などをして終了。

ううむ。。ヴィシーでは遊んでばっかりだったが、トュールではフランス語がはかどりそうだ!そして古城めぐりも楽しみだ!

 



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