晴れて無職となり私は東京日仏学院の短期集中コースを受講した。週に3回、午前中の3時間フランス語を勉強する。 文化協会の少人数で会話重視のクラスとは違って東京日仏の生徒は16人。授業も大学の講義みたいな感じ。前期と後期で先生は2人ずつ、フランス人3人と日本人1人で計4人。ちょうど夏休みシーズンだったので大学生が多くそれ以外は秋からフランスに留学する人がほとんど。しかもオペラ歌手の人とか英語、ドイツ語が話せて将来は国連で働きたいという大学院生とかなんだかすごいメンバーだった。。留学の予定もなく学生でもない私はちょっと浮いていた・・?
クラスメイトの大学生の子に 「mojaoさんはいつから新学期始まるの~?」 と聞かれる程だった・・。 「いや、私とっくに卒業して社会人も3年程してたんですけど・・」 まぁ、無理も無い。夏休み時期の平日の午前中にこのクラスにいるのは学生か無職な人でしょう。同じ年くらいと思われてありがたいんだか、悲しいんだか・・
でも毎日フランス語を勉強できる環境は私にはとっても楽しかった。テキストはAccordを使用。基礎のレベルだけど授業は基本的には全てフランス語。 私がこの講座で一番の収穫は複合過去と半過去の用法の違いを理解できたこと。複合過去は英語でいうところのhave+過去分詞(完了した過去)半過去は過去の状態を表します。
よく使われる例題が
Quand le téléphone a sonné, je regardais à la télé.
(電話が鳴ったとき、私はテレビを見ていた。)
電話が鳴るのは一時的な行動、テレビを見ていたのは一連の状態。 ~していた と訳されるのが半過去~した と訳されるのが複合過去 フランス語を勉強しているときのひとつの山のである複合過去と半過去の用法の違い。私も感覚で理解してるところが大きいので↑の説明が100%ではないです。。 さらにここで一緒に勉強した人はけっこう本気な人が多かった。英語に比べてフランス語は必然性が高くないからか?秋から留学する人と話して良いと刺激を受けた。
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