花遍路

山登りの徒然にとりためた写真をご覧ください。

08 豊平川河畔早春1

2008-04-20 14:13:26 | Weblog
今年の春は途轍もなく足早です。昨日に続き今日もまた20度を超え6月の気温だそうです。暖かさに急かされるのか、豊平川の河川敷は柳の芽ぶきに加え植込みの花木も一斉に色鮮やかに咲きだしています。源流部の雪解けも急速に進んでいるようで川幅一杯に雪解け水が狂ったように流れています。今朝の散歩での寸景です。


シロツツジ。山鼻川と豊平川(本流)の合流点付近で。背景の奔流は山鼻川です。


エゾムラサキツツジ。つい数日前まで硬い蕾だったのですが・・・・。春の女神の微笑みは偉大です。背景の山は藻岩山です。


ハマナシの新芽と昨秋の実です。


ナナカマドの新芽と蕾。

08 藻岩山麓 散歩「続き2」

2008-04-19 15:40:28 | Weblog
朝方の薄ボンヤリした天気、日が昇るに連れ気温も上昇して昼過ぎには20度を超え、気だるい事甚だしいです。一気に春の陽気になったので、気になっていた、カタクリとキクザキイチゲの咲く斜面を覗いてきました。
全開とまでは行きませんでしたが、チラホラ咲き始めていました。ニリンソウも大部蕾が見られましたので数日中には、お目に掛かれそうです。


カタクリ①、ユリ科。カタクリの斜面は北向きですが、午後2時過ぎには西日が廻って撮影条件はよくなりますが、足場は最悪です。人様にはお勧めできない撮影ポイントです。


カタクリ②、ユリ科。エゾエンゴサク(奥)とエンレイソウ(手前)との共演です。


キクザキイチゲ、キンポウゲ科。



キクザキイチゲ、キンポウゲ科。こちらのキクザキイチゲは、キバナノアマナとの共演です。

08 藻岩山麓 散歩「続き」

2008-04-18 09:41:06 | Weblog
今朝も早起きして、花遍路してきました。カタクリの開花情報があり、散歩道の花は如何にと尋ねました。気温が低いのと北斜面で陽射しがないこともあってかパラパラある蕾は下を向き閉じたままでした。カタクリに次いでキクザキイチゲのご機嫌をうかがいに山麓を少し登りましたが、こちらも眠たげに蕾を閉ざしていました。
くくざきいちげへの斜面で心待ちしていた春の花ニリンソウが一株咲き始めていたのが今朝の収穫でした。


藻岩山原生林は桂の芽ぶきです。原生林は天然記念物に指定されています。



ニリンソウ、キンポウゲ科。春の定番ですが、今年初めて目にした花です。



エンレイソウ、ユリ科。咲き始めの初々しい花です。


エゾエンゴサク、ケシ科。今一番の盛りを迎えいる花で、白花を見つけましたので一枚ゲットしました。


ナニワズ、ジンチョウゲ科。先に紹介済みですが、すっきりした花姿見直したいちまいです。

08 藻岩山麓 散歩

2008-04-17 07:06:03 | Weblog
今朝の札幌は生暖かく、どんよりとした靄が懸って春先特有のお天気模様です。昨日の朝は軽く霜が降りましたが青空で、気持ちよく藻岩山麓は平和の塔まで散歩しました。ナニワズが咲いていると聞き一汗かいてきました。1週間ほど前の山道は所々に残雪があり、ナニワズの影は見られませんでしたが、今回は個体は沢山生えていましたが、花を咲かせているのは2株だけでした。15度を越す高い気温で散り急いだのでしょう。平和の塔(昭和30年代インドのネール首相から贈られた佛舎利を納めた戦没者慰霊の塔で藻岩山の中腹に建てられています。)周辺のナニワズです。


ナニワズ、ジンチョウゲ科。



藻岩山山頂を仰ぐ、平和の塔から。300㍍位まで残雪が見られます。


ヤナギの衣替え。平和の塔裏手の林で。


蕗の薹、画面左の縦に伸びる残雪は、ゴンドラのルート下になります。

08 西岡水源地春景色

2008-04-16 11:47:35 | Weblog
昨日の水源地早朝散歩は、水芭蕉が主な目的でした。あわよくば水芭蕉以外の花に出会えればとの、淡い期待を持っていましたが、全くの空振りでした。そんな中でも歩けば歩いただけの楽しみが味わえました。早春の西岡水源地をアップします。


西岡水源地「八ッ橋」。雪解けが順調に進み、水量は思ったより少なかったです。


水源地上流の湿地帯木道。放射冷却の霜が強く落ちて滑りやすいので、気をつけての歩きでした。


水辺動物の足跡。至る所で見掛けました。中には這いあがった木道で、身震いをして水滴を払い落し歩きだしている足跡などもあり面白可笑しく楽しみました。


水源地取水塔と木の実。取水塔は国指定の登録文化財です。明治・大正のメモリアル建造物です。


水源地池畔の木立ち。早朝かつ無風でしたので、池面は水鏡でした。



恵庭岳(1319.7㍍)遠望。支笏湖湖畔に聳える活火山です。

08 西岡水源地の水芭蕉

2008-04-15 11:57:56 | Weblog
今朝は移動性高気圧の圏内で快晴です。「西岡水源地には水芭蕉が咲き始めた」との便りを聞きましたので、起き抜けに歩いてきました。西岡水源地は雪解けが順調に進んだ事もあり、遊歩道は存外と乾いていて歩きやすかったですね。ただし、夜間の冷え込みが強く湿地帯の木道は、霜がきつく降り、靴が滑るので緊張させられました。水芭蕉は苞も小さく、花茎の花は未だ咲きかけが多く花盛りとはいきませんでした。


西岡水源地木道1.



西岡水源地木道2



水芭蕉 1。苞が出て間もない初々しい水芭蕉です。



水芭蕉 2。花は未だの様です。

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水芭蕉 3


花が咲き始めた水芭蕉。

霜。木立が切れ、頭上が突き抜けた箇所は霜で真白でした。画像は休憩所のテーブルの天板に降りた霜です。

ユキワリソウ満開です

2008-04-14 13:30:50 | Weblog
猫の額ほどの小さい庭に咲いているユキワリソウ、20ちょつとの蕾を付けました。それが昨日には16個もの花が咲いてくれました。一昨年・昨年と種をとり、鉢の片隅に埋めましたところ、二本ほど可愛い双葉をだしています。後継者が育ち始め一安心です。
変異の多い植物ですのでどんな花が飛び出すか楽しみです。昨日の昼さがりの娘宅の花です。


オオミスミソウ、別名ユキワリソウ。キンポウゲ科。


チシマサクラの芽。夏の日差しに弱いオオミスミソウの庇護者です。この桜は葉と花が同時に開きだします。


ムリムラ。雪解け直後は、クチャクチャでしたが、直ぐに蕾を出し、鮮やかなピンクはこの時期貴重な色合いです。


クロッカス。この花も寒さに強いです。雪解け直後から次々と春を創出してくれます。




08 早春 藻岩山麓の花

2008-04-13 13:19:35 | Weblog
昨日、氷雨を降らした寒冷前線が通過した後、今朝は冷え込み、霜がシツカリおりました。午前中、桂の新芽が赤く膨らみ始めていましたのを見て、山麓の花は如何かなと探索の散歩をして来ました。桂の新芽を楽しんだ後、未だ早いが念の為とキクザキイチゲの斜面迄歩を延ばし、目を凝らすと蕾がチラホラ目につき、中に一輪だけ開花している花を見つける事が出来ました。途中で見つけたアズマイチゲと合わせてアップします。


桂の芽ぶき。藻岩山、山麓今朝11時過ぎ撮影。


桂の赤く膨れた新芽。


キクザキイチゲ。キンポウゲ科。


アズマイチゲ。キンポウゲ科。今まで見かけていないので、藻岩ではキクザキイチゲとは棲み分けているのかなの疑念を抱いていましたが、そうではなかったようです。

08 知事公館早春

2008-04-11 07:22:28 | Weblog
一昨日は用件の時間調整の関係から、道庁から知事公館に回り早春の花探索を致しました。その結果は、暖かくなったとは言え、「春はいまだし」と云った感じで咲いていた花は殆ど見られませんでした。時間の制約で慌ただしく、駆け足で通り抜けた知事公館の花遍路でした。そんな中、唯一の収穫はアズマイチゲの一群で、正面玄関まえのくぼ地に咲き乱れていました。


アズマイチゲ、キンポウゲ科。今の時期の知事公館を訪れた事がなかったので、アズマイチゲに出会えて幸せ一杯でした。


フクジュソウ、キンポウゲ科。公館庭の日溜りの片隅に、一輪だけ春の日を浴びていました。


知事公館。葉を落とした木立の間から見る知事公館は、見慣れた公館ではなく新鮮な印象を受けました。


大通り公園西12丁目バラ園で。





08 道庁早春

2008-04-10 09:56:14 | Weblog
この所の気温は、連日15度を超え5月上旬の陽気です。街行く人はコートを脱ぎ手に持つか着用しないで、足取りも軽く闊歩されています。たまたま所用で出掛けたついでに道庁の前庭を歩いて見ました。本州で満開の桜も当地札幌では、まだまだ蕾(同庁の前庭はエゾヤマザクラ)が固いです。一回りして春を探しまわり、やっと咲き始めたばかりの花を見つけました。キバナノアマナです。


キバナノアマナ、ユリ科。道庁前庭の南縁でヒッソリと群落を作っていました。
 

旧道庁本館。葉が茂る前で、余すとこなく全景が鑑賞出来ます。


同上、前庭南側の池から。 キバナノアマナはこの撮影ポイント近くにあります。


マガモ。水鳥は広くて開放的な北側の池が好みで種類も多いですが、カモ類が殆どでした。