この桜の東側は急な斜面になっていて一般の人は立ち入れないようだが、お年寄りご夫婦が危なっかしく降りていかれた。 後で調べてみたら、東側から見るとぽっかり開いた古墳の石室の入口が見える。 この石室があるので石塚桜と呼ばれるのだろう。
古墳の上に立って、空に向かって大きく突き出した幹や、伸び伸びと自由に広がった枝に一杯の花を咲かせた姿にしばらくの間見惚れた。 雄大で気品を感じる幹や枝。 でもその先の枝垂れた細枝は、春風になびいて優しく動く。 この樹を見ていると「日常の雑事に惑わされず、心豊かに暮らしなさい」と励まされているような気がした。 高遠の1500本のサクラも華やかで見事なものだろうが、野に立つ1本桜もまた違った趣がある。
飯田からの帰りは国道を通り、冠雪の中央アルプスを見ながら道路脇に咲いたサクラや遠くの斜面に見えるサクラを堪能した。 伊那路の春を堪能させてくれたYさんのご配慮に感謝、感謝。 飯田の2つのサクラは特に印象に残り、一番良い時期に見ることが出来てとても幸運だった。
古墳の上に立って、空に向かって大きく突き出した幹や、伸び伸びと自由に広がった枝に一杯の花を咲かせた姿にしばらくの間見惚れた。 雄大で気品を感じる幹や枝。 でもその先の枝垂れた細枝は、春風になびいて優しく動く。 この樹を見ていると「日常の雑事に惑わされず、心豊かに暮らしなさい」と励まされているような気がした。 高遠の1500本のサクラも華やかで見事なものだろうが、野に立つ1本桜もまた違った趣がある。
飯田からの帰りは国道を通り、冠雪の中央アルプスを見ながら道路脇に咲いたサクラや遠くの斜面に見えるサクラを堪能した。 伊那路の春を堪能させてくれたYさんのご配慮に感謝、感謝。 飯田の2つのサクラは特に印象に残り、一番良い時期に見ることが出来てとても幸運だった。