つれづれ雑記

つれづれ:することが無くて退屈なこと
雑記:日常のことを何でも書きつづる

東北ドライブ① 七ヶ浜

2012-05-16 | 災害
きっかけは先々週の七ヶ浜足湯ボランティアのとき、自転車で町内のいろいろなところを見て回れたことだ。 初めてボランティアで訪れたところは、そもそもどんな町だったのだろう? また過去に行ったことのある町は、津波でどんな状態になっているのだろう? それらを改めてもう一度良く見てみたいと思った。 そうすると少し遠いが車で行くのがいいだろうと、月曜日の朝から出かけた。

7時に出発して七ヶ浜に着いたのは13時。 仮設店舗の美味しいラーメンを期待したがあいにくお休み。 同じ仮設の鮮魚点でノリをたくさん買って、前回は生ワカメを大量に買ったことを話すと覚えていてくれた。 このお店は多聞山下の地区にあり、津波の時は毘沙門堂に避難したが、眼下にある発電所の駐車場の車がガシャガシャと音を立てて流されるのを見た恐怖の模様を語ってくれた。 お昼は山崎ショップでお弁当を買って君が丘公園で食べたがサクラは既に散った後だった。 

前回見ることが出来なかった国際村に行った。 モダンな音楽ホールの他にいろいろな施設がある。 姉妹都市プリマスとの縁でアメリカ開拓当初の家が再現され、展示品があるので見せてもらった。 学芸委員に鍵を開けてもらい中に入るとプリマスプランテーションを少し思い出す展示品がたくさんあったが、訪れる人は少ない。 小さな町に不釣合いと思える立派な音楽ホールやこの展示室も、町内に東北電力の発電所があるおかげだそうだ。 

津波の時集落の人が避難した高台の毘沙門堂


毘沙門堂から見た松島湾


七ヶ浜の水田は地盤沈下したまま


立派な国際村のホール


プリマス・プランテーションの再現


内部の展示




メイ・フラワー号のモデル


素敵な喫茶室



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