つれづれ雑記

つれづれ:することが無くて退屈なこと
雑記:日常のことを何でも書きつづる

国旗掲揚

2012-05-09 | 日記
3月にタイを旅行したとき、町中いたるところで国王の肖像と国旗を目にした。 タイ国民の国王に対する敬愛はたいへん強く、毎日朝8時と夕6時に街中に国歌が流れる間は何処にいても直立し、国歌に対しても高い敬意を示していた。 あまり行き過ぎると良くないかもしれないが、長年私はそれらから距離を置いてきたので、少々考え直させられた。 国歌や国旗に対する敬意はどこの国でも当たり前のことと受け止められているのに、日本ではなぜかタブー視されている。

なぜタブーなのかは自分でも良くわかっていないのに、祝日に国旗を掲げている家は少し変わっているのじゃないかと思っていた。 でもそうじゃないだろう。 子供の頃にはどの家も祝日に国旗を揚げることは当たり前で、ごく自然な日常の風景だった。 別に何も難しい意味など考えず、当たり前のこととして祝日には国旗を揚げようと3日から実行した。

先日の車椅子バスケの時、決勝戦セレモニーで国歌が演奏され国旗が掲揚されたが、アナウンサーが何も言わなかったのでほとんどの人は座ったままだった。 高校野球や相撲ではアナウンサーが「ご起立ください」というと、ほとんどの人が素直に起立するのに。 周りの人がすればあえて逆らわないが、自分の意思では起立しないということだろうか。 国民として当たり前のことを、恥ずかしがらず自然に振舞っていきたい。

我家の国旗


車椅子バスケットボール会場の国旗

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