つれづれ雑記

つれづれ:することが無くて退屈なこと
雑記:日常のことを何でも書きつづる

アメフット

2013-06-15 | スポーツ
関西にいる親戚の子供が京大の4回生でアメフットの副キャプテンをしている。 東京での試合はこれが最後とのことなので、あまりルールはよくわからないが見に行った。 この日はお隣の味の素スタジアムでは陸上の日本選手権が行われていて、前日の競技をテレビで見ると東京陸協の顔なじみの人が競技役員として何人か写っていた。 陸協の方針で大きな大会には役員は65歳以下の人で行うことになっているので、私には委嘱は来ない。 そうなると競技をスタンドで見る気も起こらないものだ。

味スタの前を横目に見てアミノバイタルフィールドに行くとすでに第1試合の早稲田対関学の第4クオーターが行われていて早稲田が最後に逆転勝ちした。 ブラスバンドやチアガールで賑やかな早稲田の応援が、勝利で一層華やかだった。 京大対東大戦は、遠来の京大には華やかな応援はなくOBや家族がスタンドで声援を送るのみ。 対して東大は10人程度のラッパ隊とチアガールの応援で、応援合戦は東大の勝ち。 試合は第1クオーターでいきなり東大が立て続けに得点を挙げたが、その後は京大の守備に阻まれ得点を伸ばせない。 反対に京大はジリジリと追い上げ、ついに第4クーターでロングパスとフィールドゴールを決めて逆転の勝利。 自力に勝り、リードされても落ち着いたプレーぶりだった。

アメフットは攻撃と守備の局面でメンバーが入れ替わり、またメンバーが1人1人違った役割を受け持っていて高度に組織的なゲームだ。 相手の出方によって常に戦略、戦法を変えていくので試合中もしょっちゅうミーティングをしてメンバーに指示をしている。 もっとルールがよく分かればとても見ていて面白いスポーツなのだろう。 40年ほど前にアメリカに出張していたとき、ちょうどスーパーボウルの日だったのでアメリカ人の仲間たちとホテルの1室に集まってテレビの前で興奮したことを思い出した。 バスタブ一杯に氷とビールを入れ、ガンガン飲みながら大声をあげて楽しんでいたアメリカ人たちは、本当にこのスポーツの面白さを理解し愛しているようだった。 今の日本はスポーツが多いね!

味の素スタジアムの日本陸上競技選手権を横目に見る


すぐ脇には東京オリンピックマラソンの折り返し点の碑 アベベや円谷が走ったところだ


アミノバイタルフィールド


試合前の京大選手たち


プレーはスピーディーだ


試合中の戦略ミーティング


試合結果


試合後の挨拶


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