つれづれ雑記

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神奈川近代美術館めぐり

2011-05-19 | 博物館、歴史
Sさんとは鎌倉の駅前で待ち合わせた。 爽やかな風の吹く晴天だったせいか、平日の朝なのに人の出がとても多い。 鶴岡八幡宮へ続く小町通商店街は原宿並み。 これじゃ土日はどんなに混雑するのだろう。 

近代美術館本館は八幡宮の境内にあった。 さぞ大勢の人だろうと思っていたが意外にもガラガラ。 無料なのにどうして?と聞いてみると、ネットでしか通知していないのとのこと。 私はラッキーだったが、どうせならもっと知らせて大勢の人に見てもらえば良いのに。 本館には高橋由一、岸田劉生、萬鉄五郎など明治時代の力強い作品がたくさん展示されていた。 そこからしばらく北鎌倉方面に歩くと別館がある。 ここは現代のモダンアートの大作が多く展示されていた。

鶴岡八幡宮に参拝して階段を下ると別当公卿の隠れた銀杏の大木、正しくは大木が折れて残った株がある。 その株から新しい枝が真っ直ぐに成長し若葉もつけていて、何やら震災後の復興を暗示しているように感じた。 駅前のレストランで相模湾の美味しいお刺身とシラス丼を食べた。 

一旦逗子へ行ってSさんの車で葉山の美術館へ行った。 ここは映像や視覚の美術の特別展示だったが入館無料に釣られて来た芸術音痴の私には何のことやら良く分からない。 建物は海沿いの景色の良いところで素晴らしかった。 ともあれ素晴らしい美術館を3つも無料でゆっくり楽しめたのはラッキーだった。

巨大な大船観音さま 大船駅のホームから


近代美術館 本館


別館の裸婦像


葉山館


鶴岡八幡宮


新しい枝が出た大銀杏の株

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