つれづれ雑記

つれづれ:することが無くて退屈なこと
雑記:日常のことを何でも書きつづる

地方都市の取り組み

2010-12-24 | 日記
昨日は日帰りで福島県に出張しました。 来年から福島県の磐梯町にある小学校2校、中学校1校で体育の授業としてスノーボードを取り入れてもらうことになり、その打ち合わせで教育長さんや各校長先生、教頭先生とお話してきました。

磐梯町は日本でもトップレベルの学力レベルを保有し、英語教育は幼稚園から始まり、中学にはネイティブスピーカーの英語の先生が2名常勤しているそうです。 先生の住む家は中学の目の前に新築され、住宅補助完備でした! 全国で始めて4歳、5歳の幼稚園児から義務教育とみなし、幼稚園保育料を無料化したり、中高生の英検受験料を年1回は町が負担したり、ものすごい教育改革を町全体がサポートしながら行っているという話はとても興味深かったです。
小学生レベルで英語のヒアリングはみんな問題ないそうで、スノーボードの授業でも2名のネイティブの先生も指導に当たることになりました。 このような教育改革を推し進めている教育長自身も、62歳から英語の勉強を始めたそうです。

小さな町の少数の子供達ですが、不登校児は1人もいないそうですし、少子高齢化に歯止めをかけるために28世帯の若者世帯向け住宅を建設し、近隣市町村から約100名の人口増加に成功したそうです!!  バイタリティーと行動力のあるおじいさんでした~~

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