つれづれ雑記

つれづれ:することが無くて退屈なこと
雑記:日常のことを何でも書きつづる

別所温泉

2013-06-22 | 旅行
以前は仕事の関係で上田には何回も来ていたが、車での日帰りだったので仕事が終わればどこにも寄ることなく、夜遅くに帰るのが常だった。 今回は新幹線の駅から上田電鉄で別所温泉の1つ手前の八木沢で下車し、以前の仕事先だったところを再訪した。 雨の中を15分ほど歩いて懐かしい場所の付近を少し歩いたが、ここ数年で仕事先もさまざまな変化があり、建屋も機械設備も最近他社に売却したそうなので今後はここを訪れることはないだろう。 ここから見る独鈷山の雄大な姿も見納めだ。

そこから更に30分ほど歩いて、以前よくお昼を食べた別所温泉手前の蕎麦屋「美田村」で石臼引きのお蕎麦を頂いた。 始めは何もつけないで、次に塩をつけていただくと蕎麦の香りがプーンとしてとても美味しい。 見た目よりボリュームが有り、お腹いっぱいになった。 ここの亭主は10年前に寿司屋から蕎麦屋に転向したそうで、大変なこだわり派だ。 東京の蕎麦道場でプロコースを終えて開業した全国200店の中の1つで、蕎麦にも店にもこだわり、営業は11時から3時までで夜の営業は無し。 子供はお断り、グループの勘定はまとめて、といちいちうるさいが、結構繁盛しているようだ。

更に20分ほど歩いて木曽義仲が入ったという別所温泉の外湯「大湯」で入浴した。 外湯は3箇所あるが露天風呂があるのはここだけらしい。 入浴料150円と安い。 お湯は野沢温泉のような入れないような熱さじゃなくちょうど良い湯加減だ。 ということはどこかで温度調整しているのかもしれない。 ともあれお湯はじゃんじゃんかけ流しで贅沢だ。 帰りの電車の関係で15分ほどで出たが、体がほどよく温まり、電車の中では気持ちよく眠った。

上田駅構内の真田の陣幕


駅前の真田幸村像


上田駅構内の知る人ぞ知る「繭の女神像」


上田電鉄別所温泉行き


車両は東急のものなので、見覚えがある




以前通った仕事先


仕事先から眺める独鈷山


こだわり蕎麦屋「美田村」


石臼で引いた田舎天ざる蕎麦


別所温泉「大湯」




露天風呂


レトロな駅

 

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