つれづれ雑記

つれづれ:することが無くて退屈なこと
雑記:日常のことを何でも書きつづる

カメラ博物館

2013-06-24 | 博物館、歴史
子供の頃からカメラが好きだったので、ここには懐かしいカメラがたくさんあってとても楽しかった。 初めて手にしたミゼットカメラは手のひらに入ってしまう豆カメラだが、このカメラのことはすっかり忘れていたので、これに出会ったのはとても嬉しかった。 展示の説明では昭和10年頃のものらしいが、どうして我が家にあったのだろう? そしてあのカメラはその後どうしたのだろう?

カメラ雑誌を見て憧れたカメラもたくさん展示されていた。 ニコン、キャノン、リコー、オリンパスなど今も健在のメーカーもあればパール、ヤシカ、トプコンなど消えていった名のカメラもここでは残っている。 若い頃愛用したミノルタも今はソニーに変わっているので昔日の感がある。

企画展はコダックのブローニーと呼ばれる中判のフィルムを使用したカメラで、世界中から集められている。 私もイギリスの古道具屋で買ったものをいくつか持っていたが、友人にあげたりして今は2台しか残っていない。 当時は普及機としてたくさん作られたものらしいが、どうやら80~90年前の年代物のようなので大切にしよう。 

私が愛用したカメラは今も自分の部屋の陳列ケースに並べてあるが、最初に手にした豆カメラのミゼットとヤシカの2眼レフはどうした訳かここにはない。 もう使わなくなったカメラだが、私にとっては懐かしいものばかりだ。

半蔵門の英国大使館の裏


カメラ博物館入口


入口に幕末頃の巨大なカメラが屋外に展示してある


内部の展示室


私の持っているブローニーカメラ


今まで使ったカメラ


初めて手にしたミゼットカメラ



最新の画像もっと見る