6月10日、午後3時半まで日本館受付をし、
その後大急ぎで荷をまとめ、5時の水上バスで帰国の途につきました。
私の体は札幌へ戻りましたが、スーツケースはまだ、
ロストバゲージでイタリアのどこかをさまよっています。
写真は、最後に見た日本館の外観。
夏の日射しを浴び、人々のざわめきに包まれていました。
20日間、ここで、コミッショナー港さん、アーティスト岡部さんらと一緒に、
1152点のフロッタージュ作品を展示し、ワークショップの運営に取り組みました。
いま振り返ると、対話と実験を積み重ねながらの作業は、
展示空間だけでなく、10人をこすスタッフの結びつきを
構築する日々でもあったように思います。
すべて展示し終えたとき、ばらばらだった1152点は
一つの空間として息づき、圧倒的な存在感を放ち始めました。
11月の閉幕まで、より多くの人が
日本館の展示を見に来てくれることを願ってやみません。
他のスタッフはさらに1週間滞在し、
ワークショップやローマでの展覧会準備に、現在もあたっています。
(終わり)
今井里江子(岡部昌生プロジェクト・スタッフ、札幌芸術の森美術館学芸員)
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第52回ヴェネツィア・ビエンナーレ美術展 日本館
「私たちの過去に、未来はあるのか」
コミッショナー:港 千尋(写真家、評論家、多摩美術大学教授)
アーティスト :岡部昌生(美術作家、札幌大谷大学教授)
会期:2007年6月10日~11月21日
会場:ヴェネツィア、ジャルディーニ地区ビエンナーレ会場内(イタリア)
主催:財団法人国際交流基金
今回のヴェネツィア・ビエンナーレについての詳細は、
国際交流基金の以下の記事が参考になります。
http://www.jpf.go.jp/venezia-biennale/art/j/52/index.html
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その後大急ぎで荷をまとめ、5時の水上バスで帰国の途につきました。
私の体は札幌へ戻りましたが、スーツケースはまだ、
ロストバゲージでイタリアのどこかをさまよっています。
写真は、最後に見た日本館の外観。
夏の日射しを浴び、人々のざわめきに包まれていました。
20日間、ここで、コミッショナー港さん、アーティスト岡部さんらと一緒に、
1152点のフロッタージュ作品を展示し、ワークショップの運営に取り組みました。
いま振り返ると、対話と実験を積み重ねながらの作業は、
展示空間だけでなく、10人をこすスタッフの結びつきを
構築する日々でもあったように思います。
すべて展示し終えたとき、ばらばらだった1152点は
一つの空間として息づき、圧倒的な存在感を放ち始めました。
11月の閉幕まで、より多くの人が
日本館の展示を見に来てくれることを願ってやみません。
他のスタッフはさらに1週間滞在し、
ワークショップやローマでの展覧会準備に、現在もあたっています。
(終わり)
今井里江子(岡部昌生プロジェクト・スタッフ、札幌芸術の森美術館学芸員)
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第52回ヴェネツィア・ビエンナーレ美術展 日本館
「私たちの過去に、未来はあるのか」
コミッショナー:港 千尋(写真家、評論家、多摩美術大学教授)
アーティスト :岡部昌生(美術作家、札幌大谷大学教授)
会期:2007年6月10日~11月21日
会場:ヴェネツィア、ジャルディーニ地区ビエンナーレ会場内(イタリア)
主催:財団法人国際交流基金
今回のヴェネツィア・ビエンナーレについての詳細は、
国際交流基金の以下の記事が参考になります。
http://www.jpf.go.jp/venezia-biennale/art/j/52/index.html
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