「カムリハイブリッド　オフ会　in　札幌　2012」報告記（その１）

2012-11-08 23:23:09 | 車

　低く立ちこめた灰色の雲から激しく雨が降り続く、札幌の１１月３日の午後３時にはじまる。
　オフ会の車を持ち寄ってのミーティングを15時30分から16時３０分と決めていた。若隠居さんが14時45分に仙台から到着する奥さんを千歳空港で出迎えてオフ会会場に到着する事と、その日の札幌の日没が16時24分であったための設定時間である。
　私は、15時にホストとして皆さんをお迎えしなければならないと最初に現場に到着しておく必要から１４時３０分頃に自宅を妻とともに出発した。
　自宅を出る時には既に雨が降り出し、ミーティング会場に近づくにつれて雨脚が強くなり、思い描いていたオフ会のイメージとほど遠い情景に、気が重くなるのをさける事は出来なかった。
　１１月３日は１０月１０日と同じように晴れの特異日であると思い、オフ会のミーテイングの日に設定したのであるが、私の不徳の致す所であると、お集まりいただく皆さんに申し訳ない気持ちと、果たして集まっても、気分が盛り上がるのか自信が無く、正直な所、気分は憂うつであった。
　１５時ころ、会場に到着すると、目に飛び込んできたのは白いベルファイアの勇姿であった。１５００台が駐車可能な大きな駐車場の真ん中に、雨の中を孤高にたたずんでいる姿を拝見し、すぐに１年生と気がつき、近づいてナンバーを確認する。間違いなく「山口」ナンバーであり、近づいた私の車に１年生さんも北のはげおやじと確信したのでしょう。お互いに雨の中を車を降りて、挨拶を交わした。しかし、土砂降りに近い風雨の中、会話もままならず、お互いにそれぞれの車に戻り、他の参加者の到着を待つ。間もなく到着したのがえれぴあさんの白いカムリハイブリッドである。ベルファイアと黒のカムリが並んでいる姿を確認したからでしょう。私もえれぴあさんを確信し、パッシングライトで合図、これも又、雨の中での挨拶となった。
　私の頭の中に、屋根付きの駐車スペースが会場のモエレ沼公園の中にある事をすっかり忘れていたが、妻が「あそこで待っていただいては」と提案した事に、そうであった。ここには屋根付きの駐車スペース（身障者用）があったのだと気がつき、１年生さん、エレピアさんを案内し、そこでお待ちいただく事にして、私だけが戻り、続いて到着する予定のたまゆきさんと若隠居さんを待つ事にした。
　ほどなく、たまゆきさんも到着、残る若隠居さんの到着を待つのみとなった所で、１５時３０分頃に若隠居さんから電話が入り、高速を降りて会場迄３Kmくらいのところに居るとのこと、間もなく、若隠居号も元気に到着、私は１６時頃の到着を予想していたので、若隠居さんの機敏な運転に驚きを覚える。
　仙台から下北半島の薬研温泉に泊まり、大間からフェリーに乗る予定の所、荒天の関係から青森からのフェリーに変更したため逆戻りして青森迄戻ることになったが、それをものともせずに北海道函館に渡り、湯の川温泉に止まった後、３００kmをかけて札幌迄車でくるという長距離運転の大変さをみじんも感じさせない若隠居さんの声には、張りがあるというのが第一印象である。

　日が暮れるのは早いことを気にしながら、全員で屋根付きの駐車場で改めて挨拶と記念撮影をして、次のスケジュールである懇親会での再会を約し、小１時間程度で終えてしまった。

　しかし、今考えると、もう少し、時間を取って車自慢などをすることができると良かったかなと反省している。
写真はその時のもの。

左から『北のはげおやじ」号、「若隠居」号、「たまゆき」号、「えれぴあ」号、『１年生」号