家を空ける泊まりを伴う旅行は、昨年8月末の阿寒川
ドライブ以来11か月ぶり。
なかなか家を空ける事ができづらい状況が続いていた
が、漸く落ち着いたので、私の念願だった旭岳に出向く
事にした。
本格的な登山をしようと言うのではない。
ロープウエーで山の中腹にまで上り、姿見の池周辺
を散策し、高山植物などを眺めてみたいと考えたから。
山歩きとなると、眺望がきく晴れた日に登らなくては
意味がない。
天気予報とにらめっこしながら、これは間違いなく
晴れると確信が持てた7月6日〜7日に出かける事に
した。
5日、耕太をかかりつけの預かって頂ける業者の
方にお願いするとともにネットでホテルを予約。
勇んで出かけた。
6日、自宅周辺は曇っていたが、富良野に向かうに
つれてだんだん晴れてきて、富良野に着いた頃には
晴天が広がっていた。
人気の富良野マルシェでコーヒータイムし、ファーム
富田へ向かった。
ラベンダーには少し早いのではと考えていたが、
早咲きのラベンダーが綺麗に咲いていた。
水曜日にもかかわらず、大勢の人が訪れている事に
驚く。さすが、観光シーズン!
ファーム富田にて
早咲きのラベンダー
十勝連峰を望む
美瑛にて
ジャガイモ畑
麦畑と十勝連峰
就実の丘にて
熱心にカメラを構えている同年代と思われる方と言葉を交わした。
最新型のアルファードのナンバーは「岐阜」
もう2週間以上も、車中泊しながら道内を廻っていると話しておられた。
旭岳方面
今日はこの麓に宿泊
旭岳温泉へ向かう途中の牧草ロール
ホテルの部屋から夕陽を撮る
午後8時40分頃、ホテルの駐車場に出て、星空を見上げる。
妻が「流れ星!」といってその方を指差す。
それがどうも流れ星にしては速度が遅い。
西向きに夜空を見上げていると思うが、右手から左手方向に
動いている。
多分ミールなどの宇宙ステーションではないかと思われた。
しかし、ホテルの駐車場では、街路灯やホテルの駐車場を照
らす街灯の光が強く、降り注ぐ様な星空とまではいえない。
満足できなかった二人は、夜中の1時頃に起きだして、車を街
灯もついていない所まで移動して、星空を眺めてみた。
車を出してまで、行動した甲斐があって、天の川まで明瞭に確
認する事ができた。
この感動は何十年ぶりだろうか。
カメラと三脚を持って行けばと、後悔した。
翌日の旭岳ハイキング編に続く。