涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

歌舞伎座二月大歌舞伎

2016-02-08 00:40:00 | 古典芸能

てっきり夜の部は4時からだと思って浅草寺は駆け足になってしまったわけですが、
夜の部は開場4時、開演4時半でした・・・。

浅草駅まで歩いて、都営浅草線で乗り換え無しで東銀座まで。25分ですね。

 

ちらし。 

 

劇場前の看板。

昼の部。

    

 

  

今日は夜の部。
なんといっても吉右衛門の佐野次郎左衛門、菊之助の兵庫屋八ツ橋による籠釣瓶花街酔醒。
又五郎の下男治六、魁春の立花屋おきつ、菊五郎の繁山栄之丞がいい味だしています。

佐野次郎左衛門と八橋の出会いの場、
八ツ橋が佐野次郎左衛門に笑いかけ、それで八ツ橋に心を奪われます。
今まで観た歌右衛門、福助だと不気味に感じて、なんでこれで心を奪われるのか不思議だったのですが、
玉三郎、菊之助では、ああ、これなら心奪われるだろうな、と思いました。

愛想尽かしの縁切り場の途中地震が起こり、劇場内はざわめいたのですが、
役者は動じず、何も無かったかのように演技をされておりました。

休憩時間に外に出ると、「焼きまんじゅう」というのを焼いて売っていたので、買ってみました。
う~ん、微妙。 

  

芝居が終わり、

 

いつものようにタクシーで東京駅へ。
今日は余裕ですね。
乗車するのは最終新大阪行きのぞみ265号、21:23発です。

でも、八重洲口、えらい変わりましたね。 

  
 

地震のせいで遅れているかと思ったら、通常通りの運転でした。
無事に近鉄奈良行き最終列車(急行列車です)に乗ることができ、奈良に着いたのは日付が変わって、午前0時半前。
空を見上げると、オリオン座が南西に見えています。