てっきり夜の部は4時からだと思って浅草寺は駆け足になってしまったわけですが、
夜の部は開場4時、開演4時半でした・・・。
浅草駅まで歩いて、都営浅草線で乗り換え無しで東銀座まで。25分ですね。
ちらし。
劇場前の看板。
昼の部。
今日は夜の部。
なんといっても吉右衛門の佐野次郎左衛門、菊之助の兵庫屋八ツ橋による籠釣瓶花街酔醒。
又五郎の下男治六、魁春の立花屋おきつ、菊五郎の繁山栄之丞がいい味だしています。
佐野次郎左衛門と八橋の出会いの場、
八ツ橋が佐野次郎左衛門に笑いかけ、それで八ツ橋に心を奪われます。
今まで観た歌右衛門、福助だと不気味に感じて、なんでこれで心を奪われるのか不思議だったのですが、
玉三郎、菊之助では、ああ、これなら心奪われるだろうな、と思いました。
愛想尽かしの縁切り場の途中地震が起こり、劇場内はざわめいたのですが、
役者は動じず、何も無かったかのように演技をされておりました。
休憩時間に外に出ると、「焼きまんじゅう」というのを焼いて売っていたので、買ってみました。
う~ん、微妙。
芝居が終わり、
いつものようにタクシーで東京駅へ。
今日は余裕ですね。
乗車するのは最終新大阪行きのぞみ265号、21:23発です。
でも、八重洲口、えらい変わりましたね。
地震のせいで遅れているかと思ったら、通常通りの運転でした。
無事に近鉄奈良行き最終列車(急行列車です)に乗ることができ、奈良に着いたのは日付が変わって、午前0時半前。
空を見上げると、オリオン座が南西に見えています。