はれのちくもり、雨、ときどきどき全部

生きているからしかたない

恋とか愛とか好きとか

2011-08-26 | Weblog
 
8月26日(金)はれくもり雷
 
シリーズ最終、図書館戦争2が昨日発売された。

 
図書館戦争は2007年の本屋大賞にノミネートされた作品。
メディアワークスから出版された本で、ノミネートされたこともあり
なかなか文庫化されなかった。
4年経った今年4月から毎月連続、角川文庫からの発売。
角川文庫らしいといえば、ひとたまりもないが、
らしい作品チョイスといいった感じ。
わたしの中では、新潮文庫と講談社文庫がランキング1位
それに文春が続く、その次が角川というところなのだ。
新潮文庫、講談社は本らしさ
角川文庫や幻冬舍はドラマ
大雑把なくくりだけど、わたしの中ではそう分類されている。
講談社は特に装丁が気に入っている。
色で仕分けする楽しみがあるのだ。
出版社の話はこれくらいにして、本のお話。
 
図書館戦争シリーズは、本を守る図書隊員の話がベース。
そこに有川浩さんらしい、こてこての恋愛仕立てとなっている。
植物図鑑よりも甘いストーリー。
恋愛小説が好きかといわれると、スゴく好きというほどでもない。
それでもわからなくない気持ちがグイグイ読者を引き込んでしまう。
激甘だけど、成長していく主人公からは目が離せなくなるのだ。
 
大事にされたい、大事にしたい。
誰だってそんな気持ちがあるものだ。
 
だからこそハマったシリーズ。
 
何かを大事にするのは、人も本も同じ。
本を守る人が、人も守る。
そんな単純だけど、意外に素直にできない人間のエゴ
改めて見つめ直せたかもとおもうシリーズでもあります。
 
純粋に恋愛小説としても楽しめます。
 
人は素直になれないからごたごたするのだ。
この本を読むと、素直な気持ちは忘れないようにしないとと思うのでした。
 
 
さて二連休は終了。
NARUTOも読んだし、
待っていた新刊も読んだ。
仕事だ、NARUTOの返品も忘れぬようにせねば・・・
 
 
人気ブログランキングへ
 

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うぅぅぅ・・・。 (アセロラ)
2011-08-27 08:17:09
植物図鑑でお尻むずむずしたからね。
それよりコテコテとなると
後ずさっちゃうんだな・・・。
でも、本を守るお話と聞くと
手が伸びるんだな・・・。
おむすびたべたいな・・・。
返信する
Unknown ()
2011-08-27 12:53:34
アセロラさん
植物図鑑も甘あまでしたからねぇ。
それでむずむずだったら図書館戦争では限界かもしれません。
が、が、本を守るのです。
恋愛部分が大半ですが、ぐっとこらえて是非!
 
おむすびはなぜ故???
ケモノは今おむすび食べてますよ☆
返信する