はれのちくもり、雨、ときどきどき全部

生きているからしかたない

コンタクトにまでサブスクリプション

2020-08-11 | 日々の出来事
2020年8月11日(火)はれ

キケンな暑さとのお達し。
自宅から5分程の駅さえも遠く感じた。

このところ左目にコンタクトレンズを入れると涙が出てくる、疲れる、処方してもらっている目薬はしみる、しまいにはコンタクトを外してメガネに変えるとピントが合わないと、一向に状況が改善されないので、かかりつけの眼科に行ったら、乱視が若干出てきたことと、レンズの不具合の可能性が高いと言われた。(メガネで向かった、かかりつけの眼科はコンタクトやメガネは取り扱っていない、ただの眼科。わたしは中学生の頃からハードコンタクト一筋。最近のハードコンタクトレンズは以前に比べて柔らかくなったため、歪みが出やすいのだと教えてもらった。)

まともに本も読めないのは
ほんっとーに困る、
しかもお盆前ということもあって、
ここ5年愛用しているメーカーの取扱店を調べて飛んで行った(2年前引っ越しで別の場所で新調していたから)

愛用するにはわけがあって
目のカーブに合わせて、半年間、微調整してくれる有難いメーカーなのだ。街中でよく目にするチラシを配っているところでは、ほぼ取り扱っていない。価格も良心的なのがポイント高い。

ここからが本題
長年ハードコンタクトレンズを愛用していることもあり、時々紛失、時々破損はあるが、中学生の頃の片目3万円なんて価格のレンズは今はないので、その都度測定して再購入するのがわたしは自然な流れなのだけど、前の患者さんが、(大学生?らしき男性、話の流れや話し方からしてあまり賢くはなさそうな感じ)購入間もないコンタクトレンズを紛失したらしく、再購入で診察を受けにきていたのだけど、サブスクリプションの説明を受けていた。遂にハードコンタクトにもそんな時代がやってきたのかと驚きを隠せなかったのだ!

随分大きい声で説明をされていらっしゃたこともあり、完璧に内容を把握したわたしは、その選択はないから!と、その学生に心の声を送っていたけど、なかなかこのご時世で金銭的余裕のない彼はかなり傾いていったのだった。
どう考えても心理に漬け込んでいるんだけど、彼もちょっと思考が停止していて、日本の未来が完全に危ないと感じてしまったわけですよ!

今、片方しかないコンタクトを一旦返品したら一万数千円になるから入会金になる、三ヶ月後から口座引き落としで一年目は月額2300円、2年目からは月額1800円。その間にレンズを取っ替え引っ替えできると、うまみ部分ばかりを言っているわけで、肝心の紛失はというと年一回まで無料と言うのだから、どう考えても入会者に不利な条件。(1年の契約しばりあり)

自分のコンタクトの調整になったので、そのあと彼がどうなったのか不明だったが、処方箋をもらいコンタクト販売店に行ったら、例の彼が何やら書類を書いていたから入会してしまったのだと...

どう考えても、2枚新しいレンズを購入できるのに、彼はサブスクにうまくコンバートされてしまった。

この先が本当に思いやられる世の中になってきましたね。


そんなんでわたしは今日眼科をハシゴした。こんな機会はそうそう無かろう。視力検査も眼圧検査も二回二回!


今日のいいこと
目に異常はなかった。




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