はれのちくもり、雨、ときどきどき全部

生きているからしかたない

ふと手にした

2011-08-29 | Weblog
 
8月29日(月)はれ
 
あと2日で8月も終わり。
9月ってまだ暑いのに、ヒビキは不思議と秋の香りがする。
あ、もう今年も秋を迎えようとしているんだなって思うワケ。
 
何ら変わりはないけれど、着実に歳を重ねて、確実に老けていく。
けしからない事態だが、止めようにも止められない。
生まれたからには死ぬまでつきまとう格闘である。
あぁ、年取りたくない。と最近やたら思うようになった。
明け方まで遊んでも何ともなかった日々は、いつの間にかとてつもない昔のようで、
今では明け方まで遊ぶと、ダルい上に肌の回復に数日を要するようになった。
きっとそのうち、回復すらしなくなるのだろうと思うとかなしくなる。
が、そんなこと言ったところで時間の流れには逆らえない。
前向きに未来に向かっていると思い込むように、いやむしろ洗脳しよう。
 
書店にて【感動です】なんて紹介してあって、
ついついうっかり買ってしまった本 

【かたみ歌】初めて読んだ作家さん。
 
感動ってどんなんだろうとおもったんだけど、、、
こういうことだったのね。と
人の生き様を描いてある(そもそも全ての本は生き様である)
不思議な事が起こる商店街の短編ストーリー。
 
で、なんだか読んだ事があるような気がする、
まったく初めての作家さんでそんなハズあるわけないじゃないか!と
しばし物思いに耽ってたら、
 
あ、コレ
  
 
 

村上春樹の【東京奇譚集】っぽいと気付いたのでした。

 
随分昔に読んだんだけど、
春樹らしいけど、らしくないなぁと思った作品。
あんまり覚えてなんだ正直。
 
で、読もうと思ったら、
間違えて実家に送った、大事な本箱に入っている一冊だと気付いたワケだ。
読み返す気は一気に失せたので、
そろそろ直木賞のアノ作品でも読もうかなと思った休日でしたとさ。
 
 
年とりたくない・・・
 
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