むるあの趣味部屋

むるあの話の中でも趣味に関しての評価関係を集めてみようかなと。

さわるメイドインワリオ(NDS)

2005年01月20日 15時14分29秒 | ゲーム(NDS)
■さわるメイドインワリオ@NDS
公式サイト

【オススメ度】
★★★★★
【自己満足度】
★★★★☆

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NDSといえば、タッチパネルだと思うんですが、そのタッチパネルを活かしたミニゲームで遊べるのがこのゲーム。
任天堂のNDS初期ラインナップではタッチパネル系ゲームが大半を占めた印象がありますが、その中でもなんだかんだで注目だったタイトルだと思います。

むるあは前身の中だと「メイドインワリオ」は経験しています。
その中で感じたのは、ミニゲームの詰め合わせがテンポよくできるという面白さと、その中でボス戦だけがゲームとしてのタイミングを逸する長さでちょっと……というものでした。
総じて面白いと思い、基本的なコンプリートは済ませてましたけどね(笑)

その第4弾(GC版含)となる今作ですが、一言で言うなら「NDSの魅力を伝える入門ゲームとして十分なゲーム」であるなぁ、というのが最初の印象でした。

数々のジャンルのタッチパネルで遊べるミニゲームを、これでもか! と短時間でポンポン繰り返していくところは、メイドインワリオと同じ。
そして、総じてそれらのリズムも、ゲーム性も面白いので、1本のゲームとしても十分な出来なんですよね。

だけど同時に、マイクで息吹き、なんて斬新なアイデアまであったところなんかは驚きましたね~。
それ以外にも、タッチパネルを使う、という単純な操作の中でも、ここまでのミニゲームを揃えられる、というのも感心しました。
勿論似たものもあるわけですが、それをゲーム内でちゃんと「違うゲーム」と感じさせる事が出来る演出の数々もすごいですしね。

ボス戦も、昔と比較すると短めになっている印象で、そういう意味でのストレスは少なかったですね。
過去より「またやりたい」と思わせるボス戦は結構ありましたし。

そして、クリア後にも色んなアイテム(=遊びやゲーム)を集めて、こういう事がタッチパネルはできる、という感じで紹介しやすいアイテムを集めて、体験させる形のシステム。
こういった部分で、任天堂はこれを「NDS入門用ゲーム」みたいな位置付けにしたんじゃないか? という印象を感じさせてくれました。

自己評価もオススメも総じて高評価ではありますが、自己評価で★5つでなかった理由を、せっかくなのでいくつか挙げていきたいなと。

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・図鑑コンプ後のそれらをひとつずつ埋めるのがちょっと手間

 個人的にこのゲームは「色んなゲームがいつでてくるかわからない」のが面白さだと思うんですね。
 そのため、どうしても図鑑のゲームをひとつずつ埋めるのがちょっと面倒、というのがありました。
 とはいえ、シリーズ通して準拠している部分でしょうし、それらをコンプすることで出るゲームがある、っていう付加価値で「極めさせよう」とさせる意欲になる人も多いのかも。


・マイク系ゲームでの「ふくな!」のタイミングが固定

 出る順番が決まってしまっているため、そこで休めてしまうっていうのがどうかなと。
 どうせならランダムで出てくれたほうが、こういうリズム感あるゲームでは緊張感与えられたんじゃないかなと。


・集めた非ゲーム系アイテムの数の多さ

 入門としてはよい、と書いたのですけど、どうしてもコンプして集めたアイテムが、大半はゲームではなく触るもの。
 2度3度と開いて触りたくなるものってないので、集めても喜びが薄いところがありました。


・2アクションものがちょっと不親切

 慣れればどうということもない部分ですが、今までだと「枠にいれる」とかの1アクションものが多かったところで、今回は「導火線つないでボタンを押す」といったものなどがありました。
 これ自体はゲームのアクセントって感じなんでしょうけど、咄嗟に説明なしで出られるとまずミスります(汗)
 とはいえ、これは慣れれば特に気にならなくなるので、すごいマイナスではないですけどね。

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マイナスっぽい書き方ではありますが、同時にこのゲームの特色的なものも多いので、★ひとつだけの目減り程度で、総じてオススメできることには変わらないな、と自分では思っての今回の評価でした。

いやでも、これのストーリーを終わらせた後の、全てのゲームが混じって出てくるクマシリーズからが、ある意味真骨頂のゲームではないかな? と。
これも始めると黙々とがんばっちゃうゲーではあると思います(^^)

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