そこに驚きがありまして...。
自分には、お祖父さんお祖母さんがそれぞれ存在していました。
しかし、今は皆、他界しております。
ただ一人、母方のお祖父さんの最後がわからなかった。
その最後を耳にしました。
南の島。
輸送船で物資を戦地へ運ぶ仕事。
米軍の攻撃を逃れるために島に上陸も、木々も無い島。
追われて、そこで亡くなった。
戦後30年経ち、昭和50年ごろ、県を代表してその島に上陸した人がおりました。
すると、やはり何もない島。
しかし、石碑がひとつ。
その下に箱があって、それを開けると亡くなった人たちの住所、氏名を書いた布。
黒い砂を持ち帰り、それを先に亡くなったお祖母さんの墓へ一緒に埋葬。
戦後60年以上経っても語り継がれる悲しい話。
明日は終戦記念日です。
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