『冬のソナタ』第10話は、印象的なシーンと
素敵な言葉がたくさんありますね。
ミニョンとの新しい道を歩いていくと決心したユジンだったが・・・
ユジンはサンヒョクや家族や友達など大切な人たちを
傷つけたことに心を痛めていた・・・。
「他の星はみんな動いても、ポラリスは同じところにあるでしょう。
もし、他のみんながあなたのもとを去って行っても、
僕が同じところで待っていたら、道に迷わないよね」
ミニョンはやさしくユジンをなぐさめた。
雪原で戯れる二人・・・ミニョンはユジンに
雪の玉にポラリスのペンダントを入れて贈る。
ユジンとミニョンのつかの間の幸せは、
ポラリスのペンダントに象徴されていたようです。
だが、幸せはあまりに短かった。
サンヒョクの様子を知らされたユジンの胸は、再び痛む。
それを見るミニョンも辛く、ユジンをサンヒョクの病院へと
連れて行く。
「ポラリスを見失わないで、僕はここで待っているから」
ミニョンの言葉に押されたユジンはサンヒョクを訪ねるが・・・
あまりに変わり果てたサンヒョクの様子にショックを受けた
ユジンは、彼の元に戻るしかないことを悟る。
・・・やがて、ユジンがスキー場の仕事から、
ソウルへ戻る日がやってきた。
「私、ミニョンさんには謝りません。
だって、ミニョンさんは私の一番大切なものを持っていったから。
私の心を持っていったから・・・愛しています。」
それは、ユジンからミニョンへの別れの言葉だった。
最後のユジンの言葉が、切なく哀しい・・・。
ユジンはポラリスを見失ってしまうのでしょうか――?