water steppe memo

日々、考えていることをここに記します。
ブログと呼ばずに「日記」としたいところです。

「芸能山城組ケチャまつり」のある風景、後編

2012年08月06日 06時49分43秒 | 写真
後編は少し暗くなって雰囲気が出てきたあたりから。

東南アジアの楽器というと、ガムランを思いつく私です。ガムラン曲のあの、ゴチャゴチャしているように見えてしっかり流れのある感じ、が好きなのです。

ダンスの方のお御足。手のキッチリ感と足のキッチリ感。

こちらはケチャの準備が整ったあたり。中央の大きな台の影が何かを表そうとしている感じに。

台に火が灯って。都会の風景とのコントラストがたまりません。
ケチャの写真はすごく良い感じにとれたんですけども、前編に書いたような理由で載せるのは見合わせ。

全演目が終わってから、中央のオブジェ。これは当然ライトで照らしておりますし、わざと露出を少なくして暗く撮っておりますが、ケチャの本場のやつは、やっぱりこういう雰囲気なんじゃないのかなあ、、、というような一枚です。

ケチャに出てくるヴィシュヌ神の化身の王様は女性が演じていらっしゃっていて、そのお妃様は中学生か高校生と思しき女性の方が演じていらっしゃいました。ヴィシュヌ神の化身ともなれば見目麗しい美男なはずで、それを表現するために演者を女性にするという流れがあると、そのお妃様は子供にせざるを得ないのかもなあ、とか思ったわけですが、じゃあ、インドネシアではどうしているんだろう、という疑問も沸くわけです。
こうして調べたりして民族音楽の良さに気づく、という素晴らしいパターンだと思います。

芸能山城組ケチャまつりは、インドネシアな感じが都会のどまんなかスタバの前で楽しめるすごく良い感じのイベントです。ああいうの見て芸能山城組に入りたいと思う方は多いだろうなあと思います。私も思いました。
で、なんと入場無料だというところも見逃せません。私などはあまりに楽しいのでなんとかお金を落とす方法は無いものかと探し、ビンタンビールを飲んでいたりしたのですが、なんだちゃんと(?)寄付箱がありましたので、帰るときに1000円をご寄進いたしました。

ということで素晴らしいイベントなので、来年はみなさんもいかがでしょうか。以上、ご報告を終わります。

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