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太宰治が愛したという老舗鰻屋さん
なんでも井伏鱒二など作家仲間を引連れ
当時三鷹にあったこちらによく通っていたそう
現在は我が町国分寺に移転
太宰を愛する某先生も足繁く通うとか
店頭の水槽に軽くお悔やみを告げて入店
店内満席
幸い予約をして伺ったこの日
無事テーブル席を確保
さて、
鰻は先に注文するとして、
■本日の注文!
【船中八策超辛口(670円)】
基本冷やでの提供の様だけど
聞いてみたら燗にしてくれた
船中八策の燗、やっぱりうまいなぁ
蕎麦前ならぬうな前も色々揃っている
大好物のクジラベーコンにも惹かれたけれど、
■本日の注文!
【おつまみ3点盛(700円)】
ホタルイカ沖漬け
生くらげ酢
名代という厚焼き玉子
どれもおいしい
玉子は甘い関東風
お酒は軽く引き上げて
鰻の登場だ
まずはお新香
【大串重(3870円)】
鰻1匹を使ったこちら
ご飯大盛り無料
肝吸いも付いて
今時分リーズナブルと言えるのではないかな
鰻は蒸し強めで柔らかいけど、
表面がカリッと香ばしく焼き上げられている
タレは甘さもあるが
醤油が立ったキリッと濃いめ
ただこのタレがご飯にも鰻にも
満遍なくまぶされ
私にはかなり塩っぱ過ぎた
おいしい蒲焼きなので惜しい
肝吸いで濃くなった口中を洗う
変に老舗然としていなく
町中の良心的な鰻屋さん
次回はタレ少なめでお願いしてみよう
おいしかったです
ごちそうさま
20220219
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