手忙脚乱(shoumang jiaoluan)

仕事に復帰して一週間（と少し）。

もう、目の回る忙しさである。
折しも杭州はこの一週間、最高気温40度近くの猛暑が続き、
忙しさ＋この暑さのせいで、頭がぐるぐる回っている。

仕事自体はそんなに忙しくないのだが、
午前中に一回、午後に一回、それぞれ半時間休憩室に籠って搾乳。
昼休みは猛暑の中、自転車飛ばして家に帰って授乳。
一時間しかないので大急ぎで昼ごはんをかっ込み、
授乳もそこそこに再び出勤。

6時に定時退社後、ダッシュで家に帰り、
ユキのご飯、シャワー、ミルク、大人のご飯、片付け。

日中は親戚がユキを見てくれていて、
合間に掃除、ご飯の用意をしてくれるので、
これでも日本のワーキングマザーよりずっと恵まれている、と思うのだが、
正直目の回る忙しさである。

しかも先週は相方が出張で一週間留守にしていたので、
夜8時ごろ、親戚が帰宅したあとは、私一人。
ユキは夜9時～10時ごろには寝てくれるので、その後洗濯と離乳食作り。
（作った離乳食は冷凍庫にストック）

しかし夜中2時、3時に突然起きて泣くこともあるので、
ユキが寝たら私も早く寝るようにしないと、身体がもたない。
だいたい一晩に一回、多い日で二回起こされ、
朝は6時ごろに目を覚ますので、私も起きなければならない。

そんなこんなで一週間。
週末はさすがに疲れて、土曜日の午前中はもう倒れて動けなくなっていた…。
しかし週末は親戚のヘルプがないため、それはそれで忙しく、
相方（出張から帰ったばかりでヘロヘロ）にユキを見ていてもらって、私一人で買出し、料理とバタバタと用事に追われ、一日があっという間に過ぎてしまう。

私と相方は週末しかゆっくり家にいられないのだが、
ユキは平日ずっと家にいるわけで、この暑さでお散歩にも連れて行ってやれないので可哀相。
しかも家に居るとかえって用事に気を取られてゆっくりできない、ということで、
日曜日は思い切ってユキを連れて外出。

贅沢にもクーラーの効いた高級ホテルのラウンジでお茶を飲み、
ユキがベビーカーでお昼寝したあとは、私と相方もフカフカのソファに倒れこんで休憩。
いい気分転換になりました。


私はユキが生まれてから仕事に復帰するまで、毎日毎日ユキと一緒だったので、
急に離れて正直寂しいし、
まだ小さいユキが心配で、昼休み頑張って帰宅していたのだが、
ユキ自身は昼間はミルクと離乳食だけでＯＫだし、親戚のおばさんもよく世話をしてくれている。
それでも気候のいい時ならまだ苦にならないかもしれないが、
昼休み、外の気温はすでに40度…。
自転車に乗っていても蜃気楼の見えそうな暑さで、もうヘロヘロである。

私が倒れたら続かないし、相方の勧めで来週からは昼休み、私と相方が一日おきに帰宅することにした。
こうやって、家族で少しずつ調整しながら慣れていくしかないかな、と思っている。