少し前になりますが、5月26日、上海までアイスショーを見に行ってきました。
アイスショーなんて行くのはこれが初めて!
場所はメルセデスベンツ・アリーナ。上海万博中国館の隣。
日本ではフィギュアスケートはすごい人気だけど、
どうやら中国(特に南方)ではマイナーらしい。
中国にはメダリストもいるし、人気があっても良さそうなものだけど、
どうやらアイスショーだけでは客が呼べないらしくて、
中国の有名歌手・李宇春がゲスト出演して、アイススケーターとのコラボを行うことになっていると聞いていた。
ところが。
前売りチケットを買うために上海のチケット会社に連絡したところ、
「はい、李宇春のコンサートのチケットですね!」と言われる。
「いえいえ、私の買いたいのはアイスショーのチケットなんですが。」と言い返すと
「だから、李宇春のコンサートですよね?」と言われる始末。
そもそもポスターからして、こんな感じ↓
これじゃ一体アイスショーとコンサート、どっちがメインかわからんのだが、
果たして私はまともに人生初のアイスショーを楽しむことができるのか…?
一抹の不安を抱えて上海へ。
上海は本当に久しぶり。
しかも一人で来られる機会なんかめったにない。
日帰りで時間も限られているのだが、せっかくの上海をムダにすまいと古北では互人多さんのバザーにおじゃまし、南京西路へ移動して日系回転寿司屋のお寿司を堪能し、
そして、やって参りました、メルセデスベンツアリーナ。
本日の出演スケーターは
ステファン・ランビエール
安藤美姫
高橋大輔
フローラン・アモディオ
サーシャ・コーエン
などなど、海外の招待選手をはじめ、
先のオリンピック銀メダリストの中国人スケーター
龐清&佟健も出演。
日本だったらこれだけで客席が埋まりそうなもんですが、
果たしてスケートのファンと李宇春のファン、どちらが多いのか…と思って見ていると、
李宇春が登場した途端、会場が割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。
もちろんスケーターの演技にも拍手はあったのだけど、その何倍の拍手だろう?
しかし今日は彼女はあくまでゲスト出演なので、歌っても5曲くらいで、そんなにたくさん歌う予定はないはず。
そのたった5曲のために、こんなに高いチケット(注:高いのは1万円を超える)を買ってわざわざ見に来るだろうか??と思っていたのだけど、どうやら本当にそうらしい。
安藤選手の演技
高橋選手の演技
いつもTVでしか見られなかった演技をナマで見られて、新しい発見もたくさんあった。
スケートファンが少なくて残念だけど、逆に言えば李宇春が出ている時以外は落ち着いて見られるし、
しかも中国特有の現象…というか、習慣が!!
私たちの買った席は2番目に高い15列目の席だったのだけど、やっぱり1番高い席は売れ残っているのか空席が結構あった。
ショーが始まってしばらくすると、後ろの方に座っていた人たちがどんどん前の空いている席に移動し始めるのだ!
一緒に見に行った上海のお友達、Nさんに
「はとちゃん、民族大移動が始まったよ!私たちも行かないと!」と言われてやっと気づいた私。
あわてて荷物を持って、移動した先はナント、前から5列目!!
ひぇ~~~、安藤選手が間近に見える~~~!!!
1時間ほど経ったところで休憩タイム。
司会者は「後半も李宇春は出ます!皆さん帰らないでください~!」とくどいほどアナウンスしていた…。
そしてそして、ショーの終盤にさらに思いがけない出来事が!
司会者の言葉通り李宇春は後半も出てきて歌ったのだが、
その彼女が引っ込んだ時点で、まだすべてのスケーターがリンクにいるというのに、客が次々と席を立ち始めたのだ!!
演技自体は終わっていたのだけど、これからスケーターたちがリンクを回ってお客さんに挨拶する時間になるはず。
気が付くと私の前の席は全部空いていた!!
そんな、これからまだ挨拶が残ってるのに席を立つなんて、失礼じゃないの~~!!
なんとなんと、リンク脇の一列目の席で、最後にリンクを回って手を振るスケーター達を拝むことができました!!(感涙)
ショーの後の報道では、この日の観客のうち約8割は李宇春目当てだったそうで。
司会者もスケートに関して全く知識がないのか、せっかく世界的に有名なスケーター達を前に、名前を紹介することくらいしかしてくれなくて残念だった。
でも、フィギュア人気のない上海ならでは、中国ならではの「超おトクな」スケート鑑賞ができたのでした。
中国でアイスショー鑑賞、おすすめです!!
アイスショーなんて行くのはこれが初めて!
場所はメルセデスベンツ・アリーナ。上海万博中国館の隣。
日本ではフィギュアスケートはすごい人気だけど、
どうやら中国(特に南方)ではマイナーらしい。
中国にはメダリストもいるし、人気があっても良さそうなものだけど、
どうやらアイスショーだけでは客が呼べないらしくて、
中国の有名歌手・李宇春がゲスト出演して、アイススケーターとのコラボを行うことになっていると聞いていた。
ところが。
前売りチケットを買うために上海のチケット会社に連絡したところ、
「はい、李宇春のコンサートのチケットですね!」と言われる。
「いえいえ、私の買いたいのはアイスショーのチケットなんですが。」と言い返すと
「だから、李宇春のコンサートですよね?」と言われる始末。
そもそもポスターからして、こんな感じ↓
これじゃ一体アイスショーとコンサート、どっちがメインかわからんのだが、
果たして私はまともに人生初のアイスショーを楽しむことができるのか…?
一抹の不安を抱えて上海へ。
上海は本当に久しぶり。
しかも一人で来られる機会なんかめったにない。
日帰りで時間も限られているのだが、せっかくの上海をムダにすまいと古北では互人多さんのバザーにおじゃまし、南京西路へ移動して日系回転寿司屋のお寿司を堪能し、
そして、やって参りました、メルセデスベンツアリーナ。
本日の出演スケーターは
ステファン・ランビエール
安藤美姫
高橋大輔
フローラン・アモディオ
サーシャ・コーエン
などなど、海外の招待選手をはじめ、
先のオリンピック銀メダリストの中国人スケーター
龐清&佟健も出演。
日本だったらこれだけで客席が埋まりそうなもんですが、
果たしてスケートのファンと李宇春のファン、どちらが多いのか…と思って見ていると、
李宇春が登場した途端、会場が割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。
もちろんスケーターの演技にも拍手はあったのだけど、その何倍の拍手だろう?
しかし今日は彼女はあくまでゲスト出演なので、歌っても5曲くらいで、そんなにたくさん歌う予定はないはず。
そのたった5曲のために、こんなに高いチケット(注:高いのは1万円を超える)を買ってわざわざ見に来るだろうか??と思っていたのだけど、どうやら本当にそうらしい。
安藤選手の演技
高橋選手の演技
いつもTVでしか見られなかった演技をナマで見られて、新しい発見もたくさんあった。
スケートファンが少なくて残念だけど、逆に言えば李宇春が出ている時以外は落ち着いて見られるし、
しかも中国特有の現象…というか、習慣が!!
私たちの買った席は2番目に高い15列目の席だったのだけど、やっぱり1番高い席は売れ残っているのか空席が結構あった。
ショーが始まってしばらくすると、後ろの方に座っていた人たちがどんどん前の空いている席に移動し始めるのだ!
一緒に見に行った上海のお友達、Nさんに
「はとちゃん、民族大移動が始まったよ!私たちも行かないと!」と言われてやっと気づいた私。
あわてて荷物を持って、移動した先はナント、前から5列目!!
ひぇ~~~、安藤選手が間近に見える~~~!!!
1時間ほど経ったところで休憩タイム。
司会者は「後半も李宇春は出ます!皆さん帰らないでください~!」とくどいほどアナウンスしていた…。
そしてそして、ショーの終盤にさらに思いがけない出来事が!
司会者の言葉通り李宇春は後半も出てきて歌ったのだが、
その彼女が引っ込んだ時点で、まだすべてのスケーターがリンクにいるというのに、客が次々と席を立ち始めたのだ!!
演技自体は終わっていたのだけど、これからスケーターたちがリンクを回ってお客さんに挨拶する時間になるはず。
気が付くと私の前の席は全部空いていた!!
そんな、これからまだ挨拶が残ってるのに席を立つなんて、失礼じゃないの~~!!
なんとなんと、リンク脇の一列目の席で、最後にリンクを回って手を振るスケーター達を拝むことができました!!(感涙)
ショーの後の報道では、この日の観客のうち約8割は李宇春目当てだったそうで。
司会者もスケートに関して全く知識がないのか、せっかく世界的に有名なスケーター達を前に、名前を紹介することくらいしかしてくれなくて残念だった。
でも、フィギュア人気のない上海ならでは、中国ならではの「超おトクな」スケート鑑賞ができたのでした。
中国でアイスショー鑑賞、おすすめです!!
でも間近で見る演技は感動ものでしょうね!羨ましい。
私もフィギュアスケート見るの好きです。
分野は違いますが使う音楽や表現者という事でやはりつながるものがあるので。
子供づれでないというのも良いですよね!ははは!
堪能されて何よりでした~!
初めてナマで見たスケートはやはり感動モノでした。すごいスピードで次々と披露される技、ジャンプやリフトの高さを間近で見ることができ、これはやはりスポーツだと思いました。子供を置いて行ける機会はめったにないので、とても嬉しかったです。
上海では今週末にもプルシェンコ選手、荒川静香選手、キム・ヨナ選手らトップスケーターによるアイスショーがあるようです。日本国内にいるより見られるチャンスは多いかもしれません。